DVD発売に合わせてちょっとだけメディアに露出*1。
まるでお人形さんのようなパーフェクトな顔立ちで、女優やグラビアアイドルとして活躍する小松彩夏。
そんな彼女が、その美貌をかなぐり捨てて挑んだ初主演映画『Miss ZOMBIE』。
鬼才・SABU監督によるモノクロの美しい映像を背景に、刃物で刺され、包丁で切られ、そしてレイプされてしまうなど、
人間に徹底的にいじめ抜かれるゾンビ「沙羅」役を熱演している。
今回、この作品がDVDとなってリリースされることを記念して、彩夏ちゃんに突撃インタビュー
「トーク・トゥ・ザ・デッド」は完全になかったことにされているな。こうやってメディアで取り上げられるならそれでいい。参考までにセーラー戦士がなかったことにしている作品。
小松彩夏 「トーク・トゥ・ザ・デッド」
北川景子 「水に棲む花」
泉里香 ライダー以外の出演作品すべて
安座間美優 「セーラームーン」
沢井美優 意外と「セーラームーン」
この作品で監督がこだわったのがゾンビの歩き方だそうだ。
撮影に入る前に、監督と一緒にリハーサルを重ねました。監督が特にこだわっていたのが、ゾンビの独特の歩き方。
ゾンビの心情に合わせて、歩き方を少し早くしたり、ゆっくりにしたり、と変化させなきゃならないんです。
そのうえで、全力疾走はアリなの? あれはなんなの? 小松彩夏も監督の期待に答えるために猛練習をしたそうだ。
プライベートでも、駅から家まですり足の練習をしたり、買い物袋もゾンビのように持ってみたりと、
一生懸命練習を重ねました
そんなことしたら口裂け女みたいに都市伝説になっちゃうよ。ゾンビみたいな買い物袋の持ち方ってどんなの? 映画を観た私が思いつかないくらいだから残念な努力だったかもしれない。
「絶対にゾンビ映画は見ないで!」と言われました。今回、監督が目指したのは、まったく新しいゾンビ。
この映画でのゾンビの設定がよくわからないからいまいち意外性とか驚きがなかったんだよなあ。なにが起こっても「ふうん、そういう設定なのか」で終わってしまう。たとえば、走ることもできるのだが、いったん走ると急激に腐敗が進んで指がもげるとか、30秒間だけ走ることができるがそのあと3時間は動けないとすると、どこで走るかが物語に緊張感を与えると思うのだが。
もともと血を見るとクラッとしてしまうタイプなんですが、あまりにも夢中で演じていたからカットがかかって
ようやく「血が出てる!」と気付き、びっくりして貧血を起こしそうになりました
そうなんだ。小松彩夏は血が苦手。これはいいことを聞いた。明後日のサイン会、血だらけで行ってみるか。小松彩夏に会う前に店員が私を隔離するな。ありがたいことにこんな質問があった。
−彩夏ちゃんと同じく実写版『セーラームーン』に出演していた沢井美優さんも昼ドラ『天国の恋』(フジテレビ系)で
意外な一面を開花させていましたが、彩夏ちゃんから見て、その活躍ぶりはいかがでしょう?
(小松)当時、セーラー戦士を演じた5人は、みんなそれぞれ活躍しているんです。しかも、定期的に集まって、今でもすごく仲良し。
『天国の恋』も、見ていて気持ちがいいですよね。ああいう役をやったら、すごく楽しいだろうなって思います