北川景子「大女優への道」−願掛けはお百度の後で−

みんな、北川景子のドラマは見たか? もう日本シリーズも終わったので今週は録画ができているだろう。
     
なんでバレーボールをやっている! つうか、なぜ放送時間に合わせて録画をシフトしてくれないのだ、アイオーデータの地デジキット。この日は21時半ごろに帰ってきてお宝鑑定団を見ながら晩飯を食ってたんだよね。今週はすごかったぞ、坂本龍馬の直筆の手紙が出てきてなんと4000万円! 終わってからフジテレビにしたらまだやってんじゃん! なにが起こってる? すでに録画が終了していたのを急いで再開させた。いちばん大事な犯人との対峙のシーンが欠けたんじゃねえの?
庭で死体が見つかって番組開始。
     
朝からステーキを食う北川景子北川景子は朝からステーキや餃子を食べていても不思議ではないが、この主人公の食生活としては不自然だろう。金持ちは朝からステーキを食うのか? それは財力の問題ではないと思うぞ。コメディ路線のミステリドラマとして安心して見られる最近の展開。

     

     

いいよいいよ。原作を忠実に再現してもたいして面白くない小説だからどんどんやってくれ。登場人物というか容疑者の登場。あれ、この人、見たことある。
     
しわくちゃになったのでわかりにくいが田島令子だろう。若いときは美人だったんだがなあ。もう犯人はこの人でしょ。警部とのやりとりもテンポが良くなってなかなかいい。
     
では今週の名場面。

  (被害者が住んでいた離れを調べようとする警部と北川景子

     

  令子「お気を付けて...」(この屋敷は幽霊がでるという噂)

     

  旦那「じつは私、キョーコさんが来てからあの離れに近づくと咳が出たり頭が痛くなったり」

ディープスポットだ! すぐに国立市役所に電話をして除染をしてもらうのだ! とくに茂みや雨樋は要注意だ。床下にビンが埋まっているかもしれないぞ。
ミステリーを映像化するときのいちばんの弱点は、謎解きをしているシーンが映像的に単調になることだ。
     
こういう演出の努力は認めてあげよう。現場に戻ることになった北川景子と影山。
     
ここで録画が終了。ヲイ! 追加した録画を再生する。
     
誰なんだよ犯人は。そもそも執事がみんなの前で謎解きをしてんじゃん。もう北川景子はアシスタント、ワトソン君。

     

  令子「どうやら藤倉家にふさわしくない人間はキョーコさんではなくあなただったみたいね」

お母さん、殺人犯は藤倉家だけでなく人間にふさわしくないですから〜 事件を解決して門ですれちがう警部と変身後の北川景子
     
毎回毎回、殺人現場から出てきたら任意同行で調べないと。屋敷に戻る北川景子と影山。

     

  (コートを脱いでベットに投げ捨てる)

     

  (そのコートを取り上げてたたむ執事の影山)

     

  (椅子に置く)

クローゼットにかけろよ、影山。執事なんだから。シワになるだろう