安座間美優「世界制覇への道−ズムサタ」(後編)

後編はウォーキング天気から。
【6:49】最後の天気予報。
     
神奈川県に大雨注意報だって。ほんと、今年はいちいち極端だよね。夏は節電モードなんだから記録的な暑さにはなってくれるなよ。でも朝の情報番組の天気予報、6時49分が最後でいいの? 7時台にも天気予報が必要ではないのか。
【6:50】ウォーキング天気。

     

  美優「梅雨のナンバーワンファッションをお届けする美優のウォーキング天気」

大雨の中でウォーキング天気。今年こそ室内バージョンを開発しようよ。どっちみち天気とはまったく関係ないんだから。

     

  美優「きょうのファッションポイントは革のレインブーツ」

ほら、雨の中でやるからレンズに水滴が付いちゃってんじゃん。テロップが変わるのが遅いよ。このカットは左側にファッションポイントを出さないと。そういえば先週は「きょうのファッションテーマは」って言ったけど、やっぱり言いまちがいだったのね。それにしても長靴が革だと手入れがたいへんだろうに。

     

  美優「レインブーツと言えばゴム製が一般的。

     こちらは○○○の革製レインブーツなんです」

○○○が聞き取れなかった。「ふらんづかいの革製の」と聞こえたんだけど。「腐乱死体の革製の」かもしれない*1

     

  美優「防水加工を施した合成皮革を使用。

     雨の日はもちろん、晴れの日でも使えるファッション性の高いブーツなので

     きょうのように午後から雨が上がる日はとても重要になってきます」

ここのセリフは長かった。よく一息で言えた。

     

  美優「みなさんもぜひ試してみてください」

午前中が雨、午後から晴れたものの湿度が高くてムワ〜っとしてる日にそんなの履いたら蒸れるだろうな。
【7:21】ジャスト日本。
この前が原宿にいる男の子のおバカな、いや個性的なファッションの特集。それにつづいて

     

  岸本「いやいや、個性があふれているのはグルメだっていっしょよ! オーホッホッホ!」

     

  望月「そうそう、大学の学生食堂だって個性があふれているんだから」

こ、これは、アズー、モッチ、みゅうみゅうの三段オチパターン。ズムサタの鉄板ネタだ。いけー、安座間美優

     

  美優「そうなんだから」

  上重「それだけ?」(スタジオ爆笑)

なんだよ。つうか、このパターンが定着してるけど、漢館のトップモデルがオチ担当をやってる点にスタッフも視聴者も疑問を持たないのが怖い。

     

  ナレ「個性的な学生食堂に学生以外の人がぞくぞく訪れているんです」

それ迷惑だから。私が通った大学は隣に安座間美優が卒業した高校があって*2 *3、そこのガキが食いに来るだけですげえ迷惑だったから。アズーが東京大学。つづいて安座間美優が行った先は東洋大学。。

     

   (安座間美優のモノローグ)

    「私がズムサタのお天気お姉さんって大学生はどのくらい知っているんだろう。

     不安だなあ...」

   (スタジオ笑い)

    「でもモッチーさんとアズーがいまどきの大学生となじめるのかは

     もっと不安だなあ...」

   (スタジオ爆笑)

     

  学生「みゅうみゅうさん?」

なんだよこいつ。わざとだろ。笑いをとるためにこいつをアテンドしたな。首からカメラをぶら下げてるし、腕には装飾品がいっぱい付いてるし。以降、安座間美優と学生以外はスタジオからのコメントというか突っ込み。漢館のテーマソングに乗って安座間美優登場。

     

  美優「草を撮影されてましたよね?」

  学生「???」

  上重「草???」

  宮本「草か?」

     

  美優「おしゃれな男子が草を撮影している...」

  宮本「草?」

だから草じゃねえだろ。木だろう。草と木の違いもわかんねえのかよ。

  美優「おしゃれな男子が草を撮影している...装飾(草食)男子」

     

  学生「?」(スタジオ爆笑)

  森 「おもしろいこと言ったんだよ」

  上重「そうなりますよね」

木を草と言ったのは前振りだったのか。でも無理だよね。木を草と言った段階で変な人フラグが立っちゃうでしょ。そもそも学生が何を撮影していたのか聞くのが礼儀でしょ。

  学生「年、聞いてもいいですか?」

     

  美優「いくつに見えますか?」

  学生「21?」

  美優「ホントですか? リアル? それリアル?」

     

  美優「やったあ〜」(スタジオ苦笑い)

  宮本「なんなんだよ」

すっかり気分を良くして学食へ。
     
でかっ! これなら主婦やサラリーマンが来ても大丈夫か。安座間美優が食べるのはこれ。
     
これで550円は安い。会社のそばのカレー屋だと千円を超える。ナンがでかい!
     
実際はそれほどでかくないからね。安座間美優の顔が小さいからでかく見えるだけで、北川景子なら一口で行っちゃう大きさだから。はい、では安座間美優ファンにはたまらない安座間美優がナンを食べる連続写真いくよ。

     

     

     

安座間美優だって北川景子に負けず劣らず食べる量、食べ方ともに豪快なんだよね。だが、私はその方がおいしそうに見えるし、彼女たちの生きるエナジーを感じる。学生は鉄鍋ビビンバ。

     

  美優「どんな気持ちですか? かき混ぜてるときの気持ちは」

  学生「え? いやあ・・・・・」

  上重「どういう質問?」

  宮本「ハハハハハ」

  上重「焦がさないようにとか、そういう気持ち?」

きょうは安座間美優が全開だ。隣に宮本もモッチーもいないのに、ピン芸人として独り立ちしている。気がつくとBGMがベイビベイビに変わっている。

     

  学生「混ぜているときもみゅうちゃんのことばかり考えている」

   (スタジオ爆笑)

  宮本「ほら〜」

     

  美優「ヘンタイみたいですよ」

  宮本「コラー!」(スタジオ大爆笑)

  上重「コラッ!」

  望月「自分で振っといて」

ひどい、ひどすぎる。学生の両親から日テレに抗議の電話がかかってこなければいいが。さっきから学生をいじろうとして毎回、自爆している。自己完結型自爆芸、自分に降りかかるマッチポンプ。これは新しい芸風だ。

     

  学生「みゅうみゅう、あ〜ん」

  上重「やらせてるでしょ」

     

  学生「あ〜ん」

  森 「これ、いる?」

最後のアズーが行った先は女子栄養大学。でもここは男子学生がいないだろう。どうすんの?

     

  理事「待ってたよ〜」

偉い人だった。
【7:58】エンディング。
     
あーおもしろかった。安座間美優はピンでも行ける! そう確信した日曜日の午後であった。

*1:こええよ

*2:実は私と安座間美優はそういう縁がある

*3:ただ、名前は「附属」になっているが高校と大学はまったく関係ない