さあ、なんとかエンディングの手前までレポを進めてしまおう。ラーメンを食ってから向かった先は美術館。前庭にそれぞれ違う顔の12体の石像が置いてあり、1月から12月を表わしていると。自分の誕生月の石像の前で顔のマネをする3人。
(モッチー)
(アズー)
美優「私 顔がちょっとおかしい」(スタジオ爆笑)
予想どおりの三段オチ。ギャグの神様は最後まで安座間美優を見放していない。つづいてキャプテン翼スタジアム。ここではフットサルができる。なでしこジャパンの影響で女性客が急増だと。
(インストラクターのお兄さんに質問)
望月「私、最近、運動してないんですけどだいじょうぶですか?」
兄 「だいじょうぶです」
岸本「モッチーは最近、足がコキコキ言うんですよ」(スタジオ笑い)
(腕のストレッチをするアズーに)
望月「腕使わないから」
この3人なら安座間美優がいちばん上手なのではないか? ダンスをやってたし、妖魔とも戦ってたし。
(安座間美優、後逸)
上重「あれ?」
森 「あれ〜?」
宮本「そんなことある?」
美優「びっくりしちゃった、ボールが無かったから」
(練習が終わってミニゲーム開始)
(安座間美優、後逸)
宮本「ひどいな、え〜〜〜」
上重「ファンタジスタ!」
美優「ちょっと〜アズー!」
これは君のせいだから。
美優「ボール止めるの苦手みたい」
わかってるよ。安座間美優は足が長すぎて脳からの指令が足に届くのに時間がかかるのだ。じゃなくて、まるで真剣白刃取りのように地面と平行に真上から足を降ろしてボールを止めようとするから難しいんだよ。夜が更けてシーフード料理のビュッフェレストランに入る。モッチーがホタテを食べて感想を述べる。つづいてカニを食べる安座間美優。
(安座間美優の気の利いたコメントを待つアズー)
美優「う〜ん」
美優「カニ」(スタジオ笑い)
岸本「宮本さんに怒られる」
宮本「しっかりやれよ(怒)コメントを」
美優「カニだった」
上重「いま気づいたんですか?」
だからわかってるって。それがカニであることは君がお皿に盛ったときからわかってたって。それがエビだったら驚くよ。大ニュースだよ。すっかり日が暮れて最後に行ったところはマリンタワー。ここはいつのまにかパワースポットだって。展望台でプロポーズすると
望月「成功率はどうなんですか?」
係員「いまのところ100%です」
なんでそれがわかるんだよ。どうやって追跡調査をしたんだよ。だいたい、こんなところまで上がってきてプロポーズするような人たちはすでに結論が出ている人だろ。横浜駅のホームでプロポーズしたってOKなんじゃないか?
望月「2人があこがれるプロポーズってなにかある?」
岸本「えーー! なにかある、みゅうちゃん」
美優「これを言って欲しいというのはないですけど、
結婚して子どもが産まれたときにお母さんはここでプロポーズされたのよ、
ここでこういう風にってみんなに言えるようなプロポーズ、
思い出に残るようなプロポーズがいいですね」
上重「・・・書いておこうかな」
森 「メモって、メモって」
キャプにはたまたま森アナが映っているが、その直前まで執拗に上重を画面に入れるカメラマン。「おまえのせいだ、おまえのせいでオレのみゅうみゅうが」と呪詛が聞こえてくる。おまえのものってわけではないから。ここで安座間美優あこがれのプロポーズシーンを一人芝居。なにやってんだか。モッチーのハンディーカメラなのでいまいちピントが合ってない。