北川景子「大女優への道−5LDK」(その2)

ほんと、こういうことを笑いながら話す人はいるけど、北川景子の口調はずっと「LADY」の北川景子なんだよね。あの顔、あの口調で「酔うと歌います」「タッチ」「熱燗いって冷たいのいって」「テキーラとかも飲みます」と話すんだよね。これをブログで表現できないのが残念だ。時1から5のセリフをPOP体で書いて、北川景子のセリフを明朝体とか教科書体で書ければいいのだが。北川景子の「男前伝説」はまだまだ続く。

     

  時4「行くね!」

  時5「がっつり行くね! タレ派! 大好物は?」

     

  景子「ハラミ、ロース、カルビの順番で」

  時1「塩行ってからじゃなくていきなりタレで」

  景子「はい、すべてタレで」

  時5「かっこいいな、さっきから。男っぽいね!」

  時1「ジャージで食べてそうですもんね。こう言っては失礼だけど」

     

  時1「胸毛生えてそうですもんね」

若い女性に向かってそりゃ失礼だろ。ちょっとしか生えてないよ。

  時1「教えて、どこで食べてんの?」

  時2「なんで言わなきゃいけないの」

     

  景子「チャンピオン」(コケる時1と時5)

言わなくていいから。新宿とか麻布とか地名だけでいいから。店名まで言う必要ないから。みんな来ちゃうでしょ。きょうの北川景子ナチュラルメイク*1で髪型もふつうでほんとにかわいいね。言ってることとのギャップがありすぎだぞ。さらに続く「男前伝説」。

     

  時3「締めにラーメン、餃子」

  時4「おじさんじゃねえか」

  時5「あんた、食べるのね」

  時1「友だちも連れて行くの? ラーメン行こうって」

  景子「来てくれる人はだいぶ...」

     

  景子「ふるいにかけられるんですけど」

そりゃそうだろ。なんで焼肉行ったあとにラーメンと餃子を食うんだよ。私だってそんなことしないよ。

  景子「来てくれる人はだいぶ減るんですけど。

     『なんで焼肉のときにちゃんと食べなかったの?』って言われるんですけど

     ちゃんと食べてるんです」

  時1「ちょっと待ってください。焼肉に行ってラーメン食べるんですか」

  景子「そうです」

  全員「えーーーーーー!」

  景子「最初、7時とか8時に焼肉を食べるじゃないですか。それからカラオケに行って

     12時くらいにまたお腹がすくじゃないですか」

すかねえよ。少なくともラーメンや餃子は食べねえよ。

  景子「そろそろ帰ろうかってなったときに『私はもうちょっと食べたい』って」

  時4「こうなったらラーメン屋も聞きたいね」

     

  景子「麻布ラーメンです」

だから言わなくていいって言ってんだろうがよ。だが、焼肉もラーメンも行く店がTOKIOと同じなのでさっきから連帯感が強くなりまくり。それにしても、そんだけ食えばもっと太りそうなものだが。

  時3「そんだけ食べてこの体型を維持してるってすごいね。どうしてるんですか?」

  景子「食べるときは食べるんですが、すぐ太るので、役で痩せなきゃいけないときは」

     

  景子「ボクサー的な発想で」

  時5「ああ、絞るんだ」

  時4「なにをして絞るんですか?」

     

  景子「ブロッコリーとチキン」

テレビドラマの女優やバラエティ専門のタレントと違って映画が中心の北川景子。ボクサーやマラソンの選手みたいに撮影のときに必要な体重にすればあとはいいのだろうな。高橋尚子の育ての親の小出監督も言っていたが、1年中絞ってばかりだとモチベーションが保てない。好きな物を好きなだけ食べる時期とダイエットをする時期を作るのが長持ちのコツだと言ってた。だが、ふつうの人はマネをしないほうがいいよ。安座間美優だってけっこう食うから、食っても太らない体質の人、少し太ってもそれほど苦労せずに元に戻せる体質、これも天から授かった一流の芸能人になるための才能なのだ。放送開始からここまでまだ10分。疲れました。
(つづく)

*1:北川景子としては