小松彩夏「畑のうた−お米スペシャル−レポ」

これは以前に放送したものからお米に関する話題の総集編のようだ。
     
3人のタレントがお米の産地に行く。小松彩夏が行くのは新潟県。毎年、開催される各地の米のコンテスト、上位30種で決勝戦が行なわれるのだが、古くからのお米の産地である新潟県がない。そこが小松彩夏パートのテーマである。うう、重いぞ。だいじょうぶか小松彩夏。だが、2009年最後の日、きょうは真面目に小松彩夏といっしょに日本の農業、日本人の主食の米の問題について考えよう。小松彩夏のナレーションで始まる。
     

  彩夏「新潟県高岡市、アタシたちが訪れたのは収穫の最盛期を迎えていた黄金色の棚田でした」

おお、小松彩夏の滑舌がすごく良くなっている。声の抑揚もなかなかいい。もう「追ってはなめ」の小松彩夏ではないぞ。「アタシ」を「わたし」にすればもっと良いのだが。稲刈りを手伝う小松彩夏
     
ぐおおおお、いきなりサービスショットが。そういう番組なの?*1小松彩夏の胸は柔らかそうだなあ。いや、いやらしい意味で言ってるんじゃないよ*2。わかりやすく三角錐で説明すると*3底面が小さくて鋭角的に高さがあると思うんだ。如実にわかるのが四つん這いになったときの垂れ具合*4。来年はその辺を考慮して*5写真集を出してもらいと思う。*6 *7 *8
     
と、こんなことを書いている間に小松彩夏パートが終わっちゃった。要約すると、小松彩夏は手で稲を刈って、天日で乾燥させる昔ながらの製法を守っている農家を訪ねる。どちらもえらく手間がかかる重労働だ。そこの爺さんはもう55年もやっていて、今年限りで引退すると。おいしいものを作るには手間がかかるのと、深刻な後継者不足がテーマだったようだ。
まずいぞ、まずいぞ。このままでは乳だけでレポが終わってしまう。残りの二人のレポが終わって番組後半。再度、小松彩夏の登場だ。代々木にあるおいしいお米を食べさせる店に行って、家庭でもできるおいしい土鍋ごはんの炊き方を聞く。

     

  店主「いちばん大事なのは...」

  彩夏「...はい」

  店主「お米に」

  彩夏「...はい」

  店主「水を吸わせておく」

  彩夏「...水を吸わせておく」

消え入りそうな声で相槌を打つ小松彩夏。なるほど、水につけておくだけなら我が家でもできそうだ。で、どのくらい水につければいいのだ。小松彩夏のナレーション。

  彩夏「お米をといだら吸水させます。できれば6時間以上がベスト」

できればって、できません。ふつうの家庭ではできません。いや、私の家は夜のうちにお米と水を入れて電気炊飯器をセットして朝に炊きあげているから余裕で6時間以上は給水させているか。それであの程度だから吸水だけじゃだめなんだね。ちょっとがっかりしたよ。
私は常々思っているのだが、水田というのは日本人の心の原風景だと思うのだよ。だからおいしいお米を食べてつぎの世代につないでいくだけでなく、あの水田の風景を守ることも日本人としてやらなければならないことなんだ。そこで、2009年最後の私からのメッセージ。

  農業を国有化し、農業生産者を公務員にせよ

コルホーズだったかソホーズだったか忘れたけど、ソ連のあれね。全国のサラリーマンの給与と、農業の補助金がほとんど同額だとなにかで読んだことがあるので、もう公務員でもいいのではないかと。そうすれば小さい田んぼや畑はどんどん統合して、ようするに区画整理を行なう。ここで北海道型の大規模農業をすれば日本の農業は輸出産業にならないか。無理か。公務員がイヤな人はならなくてもいい。その代わり国はいっさい保護しない。それでもイオンの直営農園とか、吉野家の直営農場をどんどん作って、こちらは完全な資本主義のルールに則って運営してもらう。これはこれで魅力的な産業にならないか? 少なくともイオンや吉野家の社員が農業をするので後継者不足の心配がない。私は農業のことをなんにもわからないでテキトーに書いているからお叱り待ってます。
     
と、小松彩夏の乳で始まり、農業の国営化で締めた今年最後のブログ。6年目に突入して来年もがんばるからよろしく。とにかく、小松彩夏の乳は柔らかいことだけ覚えていてくれ*9

*1:ぜったい違う

*2:それ以外にどういう意味をこの文章から汲めばいいのか

*3:日本の農業について考えるって書いたじゃないか

*4:米の問題はどうしたんだよ

*5:ハミ乳じゃなくてタレ乳

*6:農業は?

*7:いま農業と打とうとして脳病って打っちゃった。ハハハ...

*8:おまえがな

*9:それが結論?