追悼特集 - M14の追憶

びっくりしたよ。

　　弓原七海オフィシャルブログ*1

　　お探しのページを表示できません

あれれ、ではこっちは？

　　ベストアシスト*2

　　2009/11/01｜弓原七海に関して

　　10月31日をもって、重大な問題が発生し、事務所からの指示に従わず、

　　その事由により関係者の方へご迷惑をお掛けしたり、

　　4月の時期に本人から次回契約を更改しないと通知があり、その後もイベント参加させたりしていき、

　　指示に従って活動をしてもらいたく思っていましたが、その後も指示に従う様子もなく、

　　これ以上本人の芸能活動を支えることが不可能と判断し、専属契約を更改しない運びとなりました。

　　今まで弓原七海を応援していただいたファンの皆様方、応援していただきました関係者の方々には

　　大変申し訳ございませんが、10月末日を持ちまして、残念ながら弓原七海という人物は、

　　存在しなくなってしまいました。

　　多くのファンの皆さま方、今まで弓原七海を応援していただきありがとうございました。

　　※弓原七海という芸名はベストアシストに帰属するものですのですので、

　　　近日中にブログも閉鎖させていただく運びとなります。

．．．私はこの事実より先に、文章の下手さに唖然としたよ。だめだろ、こんな文章を出しちゃ。この事務所の知性を疑われるよ。まるで英文で出た公式声明を翻訳ソフトで訳したような。それとも怒り心頭で冷静に書けなかったのかな。あるいは、これが弓原七海に関する最後の公式文書。見せしめのためにわざと下手くそな文章にしたとか。なにがあったかは知らんが、そもそもこの事務所は音楽関係のプロモーションは苦手のような印象があったが。マイナーなことでは弓原七海以上である華子様のご友人のミュージシャンの方が小粒ながらもまともな音楽活動をしているように思う。最近はすっかりご無沙汰してしまった実写版セーラームーンの関係者だが、私のブログで振り返ってみよう。最初の芸名が「小枝（さえ）」。

　　2005-05-30　所属事務所公式サイト（番外編）*3

彼女をはじめて取り上げたのはこれだったと思う。この事務所内に紹介ページの前にこんなサイトがあったらしい*4。ここは表紙とこの事務所へのリンクが貼られているだけだが、そこに飛ぶと

　　無修正エッチ動画が無料OFF氷綿．．．○｜￣L．．．

いまのアドレスはここね*5、見てもしかたないんだけど。烏丸せつこがいなくなっちゃったよ。で、つぎに取り上げたのがこれ。

　　2006-01-12　所属事務所公式サイト（その９）*6

この間、7ヶ月が空いていたのだが、いつのまにか小枝が消えている。検索に引っかからないかとやってみるのだが、こういう芸名はいかん。ためしに「小枝」でググって見てくれ。探す意欲が失せるから。それでもたまには気になってた私。ブログを初めて丸一年。幸い、読者数も増えていたので捜索願を出してみることにした。

　　2006-05-15　う〜うおんてっど*7

残念ながら反応なし。いちおうの小枝関係ではこんな企画もやってみた。

　　2006-05-15　キラリ☆セーラードリームのカラオケを聴こう*8

じつはこの企画はけっこう気に入っていて、文章にしにくいもの、そもそもふつうは文章にしないものを文章にするという試みは、このあと手を替え品を替えやっている。小枝を見失って9ヶ月後、突然に彼女は我々の前に現われる。

　　2006-10-22　衝撃スクープ・小枝発見！*9

neaniasさんから寄せられた情報。名前が「Mio」に変わり、なぜかグラビアアイドル。いまになって思うと、こういう仕事がイヤで事務所を辞めたのかもしれない。それならMioはこのときどこに所属していたのか？この名前も実に検索しにくい。思い切りが悪くてあきらめが早い私。ここで捜索を断念。だが、neaniasさんの捜索は継続していたことをこの1ヶ月後に知ることになる。

　　2006-11-28　期待裏切らざる者達へ*10

この日の記事は安座間美優だが、コメント欄を参照されたい。うしろの方、いったい何をやったのか忘れてしまった。名前が弓原七海に変わってブログができて。

　　2006-11-30　七海ふたたび*11

　　2007-01-03　♪ふり向かないで行って欲しい♪*12

　　2007-01-05　所属事務所公式サイト・リターンズ（その10）−弓原七海−*13

　　2007-01-06　弓原七海のセーラームーンの思い出*14

このころはライブチャットがあったりネットラジオがあったり弓原七海は我々にいちばん身近なセーラームーン関係者だった。ネットラジオ、初めのころは毎回、必ず聴いてコメントも書いていたのだが、2、3回聞かなかったらすでに話に付いていけなくなった。いままでの話題を下敷きにした楽屋ネタが多くなりさっぱり話がわからない。なににでも言えることだが、顧客を大切にしながらも新規ユーザが入りやすい環境を維持するのは難しい。ブログのネタにもしにくくなり、もともとが薄いファンの私は弓原七海への興味を徐々に失ってしまった。
・・・・・
あらためて過去の記事を書き出してみてびっくりした。もう3年も前のことなのだね。こういう結果になってしまったが、まがりなりにも3年間近く活動できたのは彼女にとっての勲章だと弓原七海が思ってくれているとうれしい。これからどうするんだろう。またいつか、別の名前で我々の前に小枝改めMio改め弓原七海改めなんとかが現われてくれるのを待っていていいのだろうか。いいよね