ゴールデンウィーク特別企画「美術 女の子をかわいく撮る方法」(後編)

はい、前編は勉強になったかな。あの4つのテクニックで彼女、奥さん、お嬢さんをかわいく撮ってくれたまえ。せっかくなのでもう少し紹介しよう。きょうの4つは、写真家の解説を読むと前回同様になるほどと思うのだが、華子様の表情がいまいちなので期待どおりの写真になってないものばかりだ。

  大きく印象的な目に見えるポーズ&構図


  大胆に切り取った構図にして画面内の情報を顔のみにすると目が強調される。

  また目以外のパーツを手で自然に隠すと、目の印象がさらに強まる。

  この写真は目の高さにハイライトを入れてポイントを作っている

     
華子様、お美しい。気品がある華子様がこのポーズをなさると「お黙り!」になるが、生まれの卑しい堀木玉城や多○○華子が同じポーズをしたら「ああ、でかい鼻くそが取れたぁ〜」になるに違いありません*1。でも、せっかくのポーズなのだが、

  悪い人がちょっと入っている目になっている

蔦屋でCDを万引きしているところを見られた友だちに「ヲイ...言ったら殺すぞ...」の表情になっています。こういう表情もお似合いになるのが華子様の魅力ではあるのですが。

  優しそうな女の子に見えるポーズ&構図


  テーブルに腕を乗せ身を乗り出すように前傾したポーズは女の子を優しそうに見せる。

  その際、少し腕を離して置くと甘えた感じも表現できる。

  またこの写真のように横位置にして目線の先に空間を作ると物思いにふけっているようなイメージになり、

  ゆったりとした時の流れを感じさせることができる

     
解説がすごいよな。やっぱプロのノウハウはすごいね。だが、この写真はかなり後の方で撮影したのではないかな。

  華子様が飽きている

これはゆったりを通り越して目の焦点が定まってない、華子様がお得意の「ぼーっ」としているところ。完全に撮影に飽きている。お洋服を着たままこれだけの枚数の写真を撮ってもらえることなど華子様の芸能生活でいままで無かったはず。このくらいで飽きてどうしますか。「腹減った〜タコライス食いてぇ〜」「めんどくせえからブログを閉鎖してぇ〜」が華子様の表情から読み取れる一品である。

  力強くワイルドな女性に見えるポーズ&構図


  大胆に髪をかき上げてこちらをまっすぐに見つめるポーズは、夕闇迫る背景と相まって

  女性をワイルドに見せる。さらに空の色と少し沈んだ肌の色がいっそうワイルドさを強調する

     
黄昏時に現われた、ただの変な人になってますが、これは華子様のせいではありません。この写真の素材に華子様を使うことにそもそも無理があります。力強いとかワイルドは華子様の真逆の属性。そんなものが華子様に少しでもあれば、堀木玉城や多○○華子にこれほど差をつけられることはなかったでしょう。でも、彼女たちと肩を並べる華子様なら私のブログに登場することもなかったでしょうから、私とすると複雑な心境です。ワイルドは無理だが、これは華子様にぴったりなポーズ。

  寂しさや切なさを感じさせるポーズ&構図


  空気の冷たさを感じさせる傘を取り入れると物憂い感じを表現できる。

  また女の子がしゃがんで丸くなった姿は見る側に寂しさや切なさを連想させる。

  この写真のように遠くを見るように視線を外すと切なさを強調することができる。

  女の子の不安定な気持ちを表わすには、少し画面を傾けるとよい

     
ポーズはいいんです。傘もいいんです。でも、ちょっと「への字」になった口元がどうなんでしょう。寂しさや切なさより「チキショー、いつまで待たせんだよ」「ああ、トイレ行きてえ〜」になってしまってます。
と、こんな感じでまだまだいろんなポーズがあって、水着にならなければ最強の華子様がいろいろ見られる冊子になっている。とにかく解説が思わずうなるものばかりで華子様ファンならずとも一家に一冊は置いておきたい逸品だ。もう先月号になってしまったので、古本屋で探してね。華子様のあまりの美しさに気絶してもしらないよ*2

*1:ないない

*2:おまえが気絶しないなら誰もしない