ここまでの集積度は必要なのか

日曜日に引き出しの整理をしたよ。片付けると言うことは捨てることだ。捨てて捨てて捨てまくるのだ。まず捨てるもの。

  CD-ROM

もう二度と使わないであろうプログラムが格納されているCD-ROM。念のために保管しておいた古いバージョンのプログラム。これをぜんぶ捨てて30枚ほど。つぎに

  ケーブル

最近は携帯電話を買ってもAV機器と接続するケーブルが付いてくる。私は携帯電話にそんなことを求めてないって。過去に買った電子機器に付属のケーブル。もう本体を捨ててしまったもの多数。あと、同じコネクタのUSBケーブルとかIEEEのケーブルとか、ぜんぶで20本ほど。いらない書類とかDMとかボールペンとか、結局のところ引き出しの中はほとんどゴミじゃん。どんどん引き出しの中身が少なくなって、突然視界に黒くてでかいものが。ゴキブリ?いやちがう。こ、これは

  SmartMediaだ!

しかも64MB!富士フイルムのデジカメ「FinePix」を購入してから、私の記録媒体としてフロッピィディスクがわりにデータの搬送用としてもよく使っていた。SDカードがいまのようにメジャーになる前は最小・最軽量の記録媒体だったんだよ。こんなに大きかったんだねえ。左側は私の携帯電話に入っている2GBのマイクロSDカード。この大きさの違いで、左側のマイクロSDカードには、右側のSmartMediaの30枚分の情報が入るのだよ。そんな情報、人間には必要ないと思わないかね、ワトソン君。
なお、中央に見慣れない円形の金属片があるが、これは日本銀行が発行した十円硬貨というものだ*1

*1:だったらなによ