これほどの安さは求めてない

【事例1】本八幡BOOKOFF。携帯会員になっているのでセールのお知らせのメールが届く。最近は毎週木曜日がセール。単行本が500円均一の日と、CDやDVDが20%オフの日が交互に来る。最近はセールの日以外は行かなくなった。セールの日に行っても、ここは品揃えがイマイチなので買うものが無いのだが。
【事例2】会社のそばの本屋。ここはポイントカードがあり、100円で1点。1000円の本をポイントで買うには10万円の投資をしなければならないのでほとんどあってないようなもの。だが毎月第一週は私の会社の社員証を見せるとポイント10倍になる。これはでかい。5000円分の本を買うと500円。第一週以外はこの本屋に行かなくなった。
【事例3】一昨日、女房がダイエーのチラシに出ていた柿の葉寿司が食いたいと言うので買いに行った。私はおにぎりが食べたかったのでお総菜コーナーに行ったら、小さい稲荷が3個、巻き寿司が2個、一口サイズの赤飯のおにぎりが3個のパック。これで280円。買ってきて食べたが味は悪くなかった。いくらなんでも安すぎだろう。
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もちろん安いほうがいい。それが消費者というものだ。だがあまりにも消耗戦になってないか? 事例1と2なんかは家のそば、会社のそばなので私にはほかの選択肢はなく、こと私に限ってはセールをするだけ無駄。売り上げが下がったわけだ。一律に値段を下げたりポイントを増やすより、客のロイヤリティを上げるような仕組みにしたほうが良くないか? たとえば1ヶ月の購買金額が3000円を超えたら以降は何割引とかポイント10倍とか。せっかく携帯会員やポイントカードの制度を作っているのに活用しきれてない。
事例3のおにぎりパック。よく考えたらぜんぶ米だな...はっ! そこで取れた米は売りにくい特定の県の米を使っているとか。私は気にしないから堂々と書いてくれれば買うぞ