検証・これが実写版の台本だ!−act41(その9)

最後のテーマはこれ。

     10.なるはなぜ腕の怪我だけで入院したのか?

大阪なるは腕のけがだけなのになぜ入院までしたのか。入院したためにM妖魔にエナジーを取られてしまったので腕の怪我くらいなら通院にすればよかったのに。だが、そのままベッドに寝ていられたからエナジーを取られる場所としては申し分のない所だったのか。
台本を見ると、Pムーンの攻撃の余波で壁に叩きつけられている。これでは打撲、下手したら頭も打っているから精密検査が必要だ。Pムーンについてはact42の台本でじっくり検証をするから、ここではスルーしたい。それにしても、なるはあんなにひどい目にあったのに、うさぎに優しい言葉をかけて本当にいい子だなあ。うさぎにとって、なるたちクラスメートとの日常の世界と、レイ・亜美・美奈子ら*1との非日常の世界が初めてここで交差する。けっこう難しいシーンだが、なるがうさぎに寄せる一点の曇りもない友情と全幅の信頼によってすんなり描かれている。こんな友達がいれば私の人生も変わっていただろうに。私はいまの会社には友達が一人もいません*2 *3 *4 *5
act42からact46まで、なるがうさぎの力になってあげられなかったのも、うさぎが孤独に追い込まれていく要因だ。大阪なるについてはLeo16さんが中の人とともに詳しく論評しているので*6そちらをご覧ください*7。次回はいよいよ最終回、ネフリンと亜美のロマンスだ。
(つづく)

*1:その表現はやめろって

*2:自慢することではないぞ

*3:私の年令で酒・ゴルフ・カラオケすべてNGだと友達ができません

*4:特撮・B級アイドルを語り合える友達を社内に募集したい

*5:でも募集した瞬間に社員生命が終わるような

*6:http://d.hatena.ne.jp/Leo16/20070303

*7:向こうにもそんなようなことが書いてあったような気がする。譲り合ってどうする