ビッグモーターの社長が「当社の常識が世の中の常識と合っていなかった」と言ったが、テレビ局を含む芸能界の常識も世の中の常識と合っていなかったようだな。
アサヒ、キリン、JAL、資生堂、コーセー。これは続くな。犯罪が行なわれた期間と被害者の数で言えば戦後最大クラスの大事件なんだが。別会社を作ってタレント全員を移籍させ、元の会社は現社長のままで被害者の救済をはじめ事後処理をする。これしかないと思ってたのになんだありゃ。マスコミや広告代理店も共犯なので客観的な判断ができなくなっているんだろうな。いまごろ他の芸能事務所は「代わりにうちの○○をお願いします。クリーンです、ビジュアルは上です、演技うまいです、過去のテレビ視聴率や映画の観客動員数も多いです」とスポンサー企業を走り回っていると思う。「悪いイメージを払拭するために今度は女性タレントで行きましょう」という提案もされると思うのでセーラー戦士のCMも増えるかもしれない。
そんなキナ臭い世間を忘れさせてくれる映画が作られた。
シルバニアファミリーって映画が作れるほど各キャラクターにバックボーンがあるんだ。主要キャラクターにはガチの演技派女優が起用されている。
村方乃々佳
最後のガキンチョはよくわからないが、すごいメンバーだろう。番宣の派手さより映画のクオリティを選んでいる。だけど下の方を見ると場違いな人が混じっているんだよ。
これ、絶対に奥さんが少年の声を出した方が映画に馴染むって。
