松屋の券売機

松屋 32食 牛めしの具(プレミアム仕様)135g×30個 と牛カルビ焼肉2個 牛めしの具(プレミアム仕様)牛丼【冷凍】

みんなそう思ってたのか。

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牛丼チェーン「松屋」のタッチパネル式券売機が注目を集めている。ツイッター上での「UIがどんどん悪化している」という投稿が注目を集め、SNS掲示板サイトなどで「わかりにくい」「使いにくい」といった共感の声が数多く寄せられた。幅広い年代に馴染み深い“国民食”となっている牛丼だが、その注文方法の捉え方は様々あるようだ

牛丼だけ頼むなら難しいことはない。ただラーメン屋の券売機に比べると「カートに追加」してから「注文」というステップがあり、ネット通販ではおなじみの手順だが最初は面食らうかもしれない。あと、牛丼をカートに入れると「生卵+豚汁」、「生卵+サラダ」のボタンが表示される。これを追加するのは簡単だが、豚汁だけ追加したいときはいきなりハードモードになる。牛丼+豚汁を注文したつもりが、操作の過程で牛丼が消えてしまっていて豚汁だけ食べて出てきたことがあったよ。やよい軒もタッチパネル方式の券売機だが、あちらはメニューの階層が少なく、ボタンを画面に出せるだけ出す方針。松屋はボタンを少なくして階層を増やしてる。こっちのが画面はすっきりするのだが、階層のグルーピングが利用者の頭のグルーピングと異なっていると難しくなってくる。

ちょっと話がそれるが、やよい軒の「豚肉のしょうが焼き」がどんどん貧相になっている方が松屋の券売機より問題だ。いまは「豚肉のしょうが焼き」というより「肉もやし炒め」になっている。値段を抑えるためだろうが、まったく違う食い物にしてまで価格を追求する意味はあるのか? 

松屋だが見直しをすると記事には書いてある。どう改良されるのか楽しみだ。せっかく巨大なディスプレイを使うのだから、やよい軒方式でたくさん並べるのが良いと思う。記事の中で経済アナリスト森永卓郎は「私は昔から吉野家がいちばん好きで、口頭での注文も好きです。注文から精算まで券売機になると、店員さんと話す機会がなくなってしまいますよね」。昔から「牛丼の大盛り」とか注文を口頭で言いたくない女性が松屋に好んでいくことを知らない経済アナリスト。私でもできそう。