泉里香「ガラパゴス」

今週と来週の2回にわたって放送される特別ドラマ。それぞれが90分。ただNHKなのでCM抜きで90分。民放のドラマは正味45分なので2話分。これが前後編なので民放のドラマに換算すると4話になる。「TOKYO MER」や「女神の教室」みたいな1話完結はともかく、全体が一つの話になっている長編ドラマは4話か5話だよね。それを10話に水増しするからダレる。このドラマはなにがすごいって配役。

    織田裕二

    髙嶋政宏

    伊藤英明

    鶴見辰吾

ふつうのドラマには一人だけいれば十分な濃い人が4人も出ている。加えて東幹久、野間口徹、被害者の満島真之介だって濃い。前菜からデザート、最後のコーヒーまですべてニンニクましましのフルコースだ。我らの泉里香だって

   

雇われマダムから成り上がるために人材派遣会社社長である髙嶋政宏の秘書になり、さらに悪徳刑事である伊藤英明の愛人という濃い役だ。ハナさんのつぎがこの役という振れ幅がすごくいい。この濃すぎるメンツの中で唯一の例外が刑事の織田裕二といっしょに捜査をする鑑識官のこの人。

   

出てきたときは誰だかわからなかったが、しばらく声を聞いてやっとわかった。桜庭ななみだ。ずいぶん感じが変わったねえ。最後に見たのが「西郷どん」、あのときはまだ少女のイメージだったけど、すっかり大人になっていた。いまWikiで調べたらもう30才なのか。大人も大人、AVなら熟女クラスタだ。こういつツルンとした顔の人は若く見えるね。映画「謎解きはディナーのあとで」に出てたけど、あのときはまだ20才前後じゃなかったか。つうかあの映画が10年前か。私の年になると「10年前」とか「20年前」の大安売りで、ちょっと前が10年前、そこそこ前が20年前。懐かしーってことだと半世紀まえだよ。そりゃ桜庭ななみが30才になるよ。そうだ、このブログを読んでいるみなさんに衝撃の事実を教えてあげよう。

  今年の9月で小池里奈ちゃんが30才になる

桜庭ななみからの連想で、そういえば...と調べたんだけど、このインパクトがでかすぎてしばらく黙想をしたい。ってことでまた次回*1

*1:結局、どんなドラマだったんだよ