au光とU-NEXTに入ってみた

先月、ポストにau光のチラシが入っていた。前から定期的に入っていたのだが、今回はひと味違って「このマンションは光配線方式のau光がご利用いただけるようになりました」と。
   
本題から外れるので詳しい説明は省くが*1、マンションではVDSL方式と光配線方式があり、後者のが速い。料金は変わらないので電話で申し込んでau光にしてみた。以前が90Mbps弱、交換後が250~400Mbps。3倍から4倍だね。オンライン対戦ゲームをやるわけではないので十分だよ。以前もべつに不満はなかったのだが、回線を代えたらダウンロードがすごく速くなった。電話をしたとき担当が拙い説明をするので「私はこの業界に20年以上いたので、たぶんあなたより詳しい。だからこれ以上の説明はいらない。なにかあってもすべて私の責任で良い」、良い客なのか悪い客なのか。

au光にしたらプロバイダがSo-netになった。以前もプロバイダから提供されるメールのアカウントは使ってなかったので、まったく問題なし。So-netから提供されたアカウントも使わない。2週間後あたり、So-netから電話があった。「U-NEXT for So-net」というサービスがあって1か月無料で使えますと。U-NEXTの料金体系やラインナップは以前に調べてあったので、話を聞くと初回に2000ポイントが付く以外は、ふつうのU-NEXTだ。1か月だけ入会して、その間にもっと詳しく調べて見るのは良いことだ。担当が拙い説明をするので「あなたの説明を聞くと、たぶん私の方がU-NEXTについて詳しい。だからこれ以上の説明はいらない。なにかあってもすべて私の責任で良い」、良い客なのか悪い客なのか。

U-NEXTを使い初めて1週間くらいになるが、Amazonプライムビデオとの比較でいま把握できている範囲で感想を書く。まず、料金は比較できない。Amazonは送料を無料にするためにプライム会員になり、そのオマケとしてビデオを見てる。U-NEXTもコミックの購読が無料だったり、AVのラインナップが豊富なので、これの価値をどう感じるかで変わる。ちなみにAVだが、以前に「現在はDMMを魏とする三国志状態」と説明した。この反DMM連合軍であるプレステージソフトオンデマンドがU-NEXTに来ている。よって、鈴村あいりは見られるが、桃乃木かなは見られない。一般のビデオについての比較になるが、あたりまえの話として最新作はどちらにもあってどちらも有料。ただ、「燃えよ剣」みたいにAmazonが他社に先駆けて無料配信をしている作品はある。U-NEXTの方がAmazonより100円くらい安い。画質はAmazonのが良い感じがする。ラインナップや料金に差が出るのが旧作。これもあたりまえだが洋画はAmazonのが多い。邦画も数としてはAmazonの方が多いが、2000年以降の劇場公開作品だとU-NEXTの方が若干多いように感じる。いちばんの違いが料金。Amazonって値付けのポリシーが意味不明で新作が無料なのにマイナーな旧作が500円だったりする。その点、U-NEXTは新作有料-旧作無料でほぼ統一されている。たとえば、北川景子が出演した2007年の作品で

これはU-NEXTだと無料だが、Amazonはチャンネル「シネマコレクションbyKADOKAWA」の作品になっていて14日間無料だが「サウスバウンド」を見た後に解約を忘れると金がかかる。また、テレビ番組の「バイプレイヤーズ」がAmazonだと1話330円だがU-NEXTだと無料。よって、Amazonで有料の作品を見たと思えばU-NEXTの月額料金は元が取れてしまうが、見ないと死ぬわけでもないので思案のしどころなのである...

*1:実は説明できない