ミニシアターのそのまたミニミニな映画たち

新宿のシネマカリテ、渋谷のヒューマントラストシネマ、全国でここでしかやってない映画が上映されるのでけっこう行っている。だがこの2館をもってしても普通には上映する自信がない映画というものがある。上映は1日1回レイトショーのみ、上映期間は1週間だけ、それでも無理な映画。それは映画のクオリティが低いという意味ではなく、配給側が宣伝にかける予算が無い。その手の映画を集めて1か月くらいの期間、日替わりで上映しているのがヒューマントラストシネマ渋谷なら「未体験ゾーンの映画たち」、

   

新宿シネマカリテなら「カリテ・シネマコレクション(略称 カリコレ)」。

   

ちょっとクセのあるサスペンス、ミステリー、ホラーが多い。興味はあるのだが日ごとに上映作品や上映時間が変わるのでスケジュールをしにくい。暇な老人向けに相撲の枡席みたいのを用意して1日中そこに座っているとか。なんでカリコレを思い出したかというとこんな記事を読んだからなんだ。

horror2.jp

で、この記事の下の方にこんなお知らせがあった。

そのほかのラインナップは、怒り狂った元カレに閉じ込められた母親が、取り残された子供たちを救うために脱出を試みるスリラー『トジコメ』(原題:SHUT IN)、不気味なハロウィンのミームから惨劇が巻き起こるホラー映画『ハロウィン 悪魔のウイルス』(原題:Halloween Party)、ニコラス・ケイジが奪われた豚を奪還する主人公を演じるドラマ『PIG(原題)』など。すべての上映作品は追って発表される。

ニコレス・ケイジの変な映画はだいたい見たと思ってたが、まだまだあったか。奪われた豚を取り返す映画って、面白いのか? いや、我らがニコラス・ケイジが出る映画だ、面白くないわけがない。公開を待て!


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