晩夏のビデオまつり「俺物語!!」「さまぁ~ずハウス」

夜が涼しくなってうれしいよ。

【500円】フィリピン製のホラー映画。ホラー映画としての要素は入っているのだがその表現手段が拙いのでギャグに振れてしまっている映画

【1,600円】先週の記事を書くために見てみた。意外と面白かったが、初対面で相思相愛になっているはずの主人公(鈴木亮平)とヒロイン(永野芽郁)だがお互いに相手の気持ちがわからないためすれ違いが続く。後半はそのすれ違いに飽きて、主人公の豪快エピソードが減ってくるのが残念。オーディションでヒロインの座を勝ち取ったこのとき15才の永野芽郁。実写版放送時の浜千咲と同じ年だね。この時点ではまだ発展途上の永野芽郁が初々しい。この映画での掘り出し物がこれ。

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上の写真のいちばん右の人。別のカットが

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この写真のいちばん左。私は初めて見た

内気で屈折してない恒松祐里

強くて怖い役しか見たことがなかったのですごく新鮮。ヒロインの友人3人の中ではいちばん目立たない役なのだが、仕草や表情がすごく細かくてすでに大器を感じさせる

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【1,900円】映画ではなくAmazonオリジナルの30分番組。さまぁ~ずの二人とゲストの女優が台本だけ渡されて10分間のドラマを演じる。ワンカットで撮り直し無し。セリフをうろ覚えのさまぁ~ずの二人も面白いが、演出をする人がいないドラマを演じるのが初めての女優の追い詰められ具合が面白い。バラエティやインタビューだと女優の素の状態がわかるが、その人の「素の演技」を見る機会はなかなかない。全部で20回あり、私が見たのが、故芦名星、のん、佐津川愛美石橋杏奈岸井ゆきの佐藤めぐみ矢作穂香(これは貴重)、吉谷彩子(ビズリーチの人)、小芝風花。みんな中堅の女優さんなのでダメダメなおじさん二人を引っ張ってドラマを成立させる力はなかなか。とくに岸井ゆきののアドリブ力とギャグセンスはすごい。バラエティに出る機会が少ない人ばかりなので興味がある人がいたらぜひご覧あれ