誰かを批判するのではなく誰かのために力を発揮する

安座間美優の師匠であり、日本のテレビ界の良心、日テレの藤井アナがまたやってくれた。成人に向けての言葉だそうだ。

hochi.news

今回、成人式が中止になって、多くの人が残念に思っていることと思います。話を聞きますと、人によっては、時間をかけて髪を伸ばし、友人と振り袖が重ならないように準備を進めるんだといいます。決して安くないお金を親に出してもらったという人もいるでしょう。一生に一度のことですから、残念という言葉では足りないかもしれません。ただ、この新型ウイルスに苦しんだ経験は、人の気持ちを理解する上でとても重要だったと思います。世の中、思い通りにいかなくても誰かを批判するのではなく、誰かのために力を発揮できる強い大人でいてください。成人おめでとうございます

「思い通りにいかなくても誰かを批判するのではなく、誰かのために力を発揮できる強い大人」、そのとおりだと思う。仕事でもそうだが、批判するのがディフォルトになっていると、自分ができることを見落とす。マスコミや野党が「緊急事態宣言を出せ~」、「飲食店を自粛させろ~」。自粛というのは自発的にやるものだから強制的に自粛をさせるというのも変な話だが、それは置いておいて、政府を動かすものだから感染対策をしている店、業態からして感染のリスクが極めて低い店まで巻き添えになってしまった。一昨日、夜の9時ごろに自動車にガソリンを入れにいったら店が閉まっているので国道沿いが暗いよ。20時以降限定みたいに聞こえた政府の言い方が悪いとテレビが批判をしているが、夜だろうと朝だろうと感染リスクは同じだろうに。そんなこと、局側でわからないのか? 営業時間を制限するのではなく、パーティションを立てる、それができない店は私語禁止、もし騒いだらオタマでおでこを殴るか、熱々のコンニャクを顔につけてもいいことにするとか*1。みんな、もっと工夫しようよ。テレビでやってたが、どこかの喫茶店は私語禁止にして、そのかわり音楽を流して昭和のジャズ喫茶とか名曲喫茶みたいにした。一人でゆっくりコーヒーを飲んだり本を読みたい人にはこっちのがいいよね。いまは変革のチャンスでもあるんだから、批判ばかりしてこのチャンスを逃さないようにしたいものだ。