大阪バイオレンス3番勝負というシリーズがあって、これは以前に見た。
もうめちゃくちゃだよ。極道は出てくるのだがヤクザ映画とはちょっと違う。残り2本も見てみよう、どうせ会員無料だから。
【800円】主人公は子どもかい！ 父親と二人暮らしの子ども、その父親が入院してしまい、頼れる親戚もいない。友だちに相談したら「お姉ちゃんちなら面倒見てくれるかもしれんで」と行ってみると極道のおっさんが自分の娘である少女と、親に捨てられたり、クズの親から逃げ出した子どもと共同生活をしている。といってもボロアパートの一部屋なんだが。それがベースにあって、人を殺すことなんてなんとも思ってない極道の無茶苦茶な日常があって、その二つが交わるのがクライマックス。
【1,900円】外道がつまらなかったけど、ついでだから残りも見たらすげえ面白いじゃん。主人公は組員だが、これもヤクザ映画とはちょっと違う。この人、とんでもなく強いが子どものころ家が火事になり顔の半分に火傷の跡があり言葉がしゃべれない。代わりに主人公の子分が通訳をする。って、アニキが子分をちらっと見ただけで「・・・・・ってアニキが言ってます」、なんであんなに長い会話なんだよ、どんだけの絆だよ。この主人公役の坂口拓さん、アクションはキレがいいし、かっこいい。どこかで見たと思ったらこの人か。
ネットで調べたら、10年近く前にこの人の映画を見てるよ。
どっちも「ありえねー」ってストーリーの、ただ勢いだけの映画だった。このころは演技も下手だったがいい役者さんになったなあ。でもTOHOシネマズやピカデリーで上映される作品には出ないんだろうな。
【100円】ストーリーはタイトルとポスターを見ただけでわかる。ガンになったお母さんが自分が死んだときのために小さい娘に味噌汁をはじめ料理を教える。きっとお母さんは1時間くらいで死んじゃって、あとは父と娘の話だな、きっと。お母さん役が広末涼子だよ。私はこの人が苦手だよ。顔が怖いだろ。声も話し方もぜんぶ苦手だよ。映画にこの人が出てくるとテンションが下がる三大俳優が、山田涼介、山本美月、広末涼子。ファンの人が読んでたらすまん。でもいいや、後半にはいなくなるんだろ、と思ったら1時間50分まで生きてたよ！
【800円】なんだこりゃ。東京の地下には巨大な空間がありそこに何かが住んでいると信じる主人公。ある事件からその鍵をつかみ地下空間を発見する。予算のつごうでそれほどの空間では無い。そこに鎖につながれている少女がいた。連れて帰る主人公だが、何も食べず水さえ飲まない。このままでは死んでしまうと困り果てる主人公だが、指を怪我して少女はその血を吸う。彼女の唯一の食糧は血液．．．まあ、そんな人、というかそんな生き物を拾ってきたらその先はそうなっちゃうよね。という展開。
