加藤が吠えろ!

テレビでも検査と隔離って言うけどさ、エイズと違って朝に保健所に行って陰性でも帰り道で陽性になるかもしれないんだよね。だから検査をするなら全国民を短期間で検査をして陽性者を隔離しなければならない。この日の記事の参考文献によると*1暴露率は少なく見て30%。すると3600万人。同時期に暴露したわけではないからもっと少ないか。でも500万人くらいを隔離する用意は必要なのではないか。そして中国の武漢で作った体育館みたいなところに入れると重症化するのがわかっているので*2個別空調の個室。それを500万部屋も用意できるのか? 膨大な金と手間をかけて隔離施設を用意して98%は自然免疫で直っちゃう。医師会もレンホーもそこまで考えて物を言おうよ。

それでも日本政府の今回の対策は失敗だったと思う。ただ、いろいろな知見が集まったいまだからそう思えるのであって、2月~4月の段階で正しい対策を行なうのは無理なことで、日本だけでなくほとんどの国で対策を間違えた。何が違ったかというと

インフルエンザ程度の注意をすれば良い病気に対して、結核エボラ出血熱のような対処をしてしまった。
その結果、ウイルスによる以上の被害を経済、社会、教育に与えてしまった

スウェーデンやブラジルの対策が正しい。朝、スッキリを見ていたら自粛に応じない飲食店が悪い、補償をしない政府や東京都が悪いと言っていたが、いちばん悪いのは客だろう。先週の水曜日、私は在宅勤務で娘も休みだったので「平日でないと入れない店に行こう」とスシローに行ったよ。そうしたら向かいのボックス席で大学生が大騒ぎ。感染対策をしてホステスも注意している銀座のクラブより、こいつらのがヤバいだろう。自称専門家の話ばかり聞いてないで、実際に街に出て録画をすれば良い。こんな光景はいくらでもあるから。それを見て加藤が吠えろ!

いかん、途中でアップしちまったぜい。私はどうするのが良いかを書かないと野党と同じになっちゃうな。インフルエンザと同じで、自覚症状がある人は自宅待機。呼吸が苦しい人は入院。自宅待機だと家族に感染するがそれはしかたない。98%は無症状か軽い風邪なので気にしない。それでも家族に感染させたくない人は自主避難。その受け皿は必要。老人がいる家は感染者が避難するか、老人の方が避難してもいい。学校や職場は症状が出た人が増えたら2週間くらいの閉鎖。それもインフルエンザと同じ。全体に言えることはPCR検査の陽性ではなくて発症。ツベルクリン検査が陽性だっただけで結核と同じ扱いにしないでしょ。重症者と死者は少し増えるかもしれないが、これでどうだろう?