在宅ビデオまつり「イノセント・デイズ」「クロノス・ジョウンターの伝説」

やっと暖かくなったねえ、風は強いけど。次に出勤するのは再来週なのでコートをクリーニングに出したよ。いま来ているコートの前のコート、ダイエーで買った既製品なのでネームが入ってないのよ。おっちょこちょいの私だから名前がないと心配。近所の仕立て直し屋で聞いたら「うちもよそに出しているだけだから直接持って行ったら?」と言われて教えられた店に行ったんだよ。スポーツ用品店で名入れもやっている。半日もかからずにできあがって、糸の色も選べて(私はネームではめったに無い色ってことでオレンジ色にした)たった400円。今年、コートを買い換えてまたあの店で名前を入れてもらおうと行ったら無くなってたよ。個人商店って跡継ぎがいないと親父さんが亡くなるか仕事を続けられなくなると終了なんだよね。こういうピンポイントで重宝している店がこれからどんどん減りそう。

オーヴァーロード(吹替版)

オーヴァーロード(吹替版)

  • 発売日: 2019/09/18
  • メディア: Prime Video
 

【1,500円】 B級活劇映画。第二次世界大戦中、ドイツを空爆するには占領されたフランスのある場所に立っているアンテナが脅威。そこでアメリカの特殊部隊がそのアンテナを破壊するために近くにパラシュートで降りて破壊工作をする。だが空輸機が攻撃を受けて生きて地上に降りたのが7人。さらにそのアンテナが立っている基地の地下では人間をモンスターに変える研究が行なわれていた...もうこのあらすじだけでB級感満載でしょ。実際そうなんだけど、基地やモンスターはちゃちなんだが、意外と緻密に構成された映画で最後まで楽しめた。

連続ドラマW イノセント・デイズ [DVD]

連続ドラマW イノセント・デイズ [DVD]

  • 発売日: 2018/10/24
  • メディア: DVD
 

【1,600円】 上の画像はDVDだがAmazonで会員無料。WOWOWで全6回の連続ドラマ。出演者がすごく豪華。全6回もちょうど良い。「海月姫」が終わった直後に始まって芳根京子ちゃんも出ていたけどWOWOWなので見られなかったやつ。原作は読んだんだよ。ミステリーとしての構成はいいんだよ。関係者の話を聞くと全貌が明らかになると同時に新たな真実が出てきて最後はまったく違った事件になる。ただこの本の感想でも書いたが登場人物の行動がいちいち極端。そこのリアリティが薄いのが残念。ドラマでもその点は変わらなかった。芳根京子ちゃんは、死刑囚である竹内結子を担当する刑務官。小説ではただの語り部だが、ドラマではラストですごい行動に出ちゃって、あれはクビだな。

クロノス・ジョウンターの伝説

クロノス・ジョウンターの伝説

  • 発売日: 2019/10/02
  • メディア: Prime Video
 

 【1,000円】原作は良かったので気になってた映画。週末100円セールだったので見たけど、恐ろしく低予算のB級映画だったよ。出演者で私が知っているのは井桁弘恵だけってすごいだろ。しかし、ハロプロとAKBの功績って美人の水準を下げたことだと思う。とくにあとからあとから微妙な人が出てくるAKB一派に慣れると、昨日の吉本実憂朝倉あき、この作品の井桁弘恵が絶世の美女に見える。映画は連作短編集である原作の第一話だな。タイムマシンであるクロノス・ジョウンターがちゃちなのが悲しかったがあとは原作どおり。原作は主人公がかわいそうすぎるので映画はハッピーエンドになっている。だがあの二人、どうやって生きていくのか。そもそも生きて行けるのか?