点滴生活

娘が外科病棟にいたとき、私と同じ病気の患者がよく来たと言っていた。朝と夕方に抗生剤を点滴して、とにかく血液中にいつも抗生剤があるようにして菌を殺す。ということは私も点滴をやり続けないと治らないのではないか。月曜日、火曜日、そして今日、午前中を半休にして、医院で点滴を打ってから出社したよ。まず、月曜日は点滴と飲み薬をもっと強いものに変更。土曜日の点滴は30分もかからなかったが、月曜日からの強い薬は1時間かけてゆっくり落とさないと危険だそうだ。今日はさらに足の腫れが引くようにステロイドの飲み薬を追加。

アキレス腱のときは動かないだけで痛くはなかったが、今回は痛い。右足が痛すぎて左足がまったく健康に思えてくる。この9ヶ月、動かない左足の分を右足が1.5倍くらい働いたので、今度は左足ががんばるのだ! お前ががんばるのは今だ! アキレス腱は外側から見えないので他人にわかってもらえない。だが蜂窩織炎は足首から下が赤黒く変色して腫れているので他人に見せるとどれだけ大変かがわかってもらえるというメリットがある。右足が良くなれば、がんばらざるを得なかった左足のリハビリにもなっていたので、快調に歩けるようになっているはずだ。早く良くなって、また映画を観に行きたいぞい。芳根京子ちゃんのこの映画を上映している間に治って欲しい。

   f:id:M14:20190626235128j:plain