マスター渋江「ソムリエができるまで」

こんな記事があった。*1

なぜ女優は芸人に惹かれるのか

たしかに女優とお笑い芸人との結婚は多い。DAIGOもミュージシャンよりもこっちに振れている。じゃあ、それはなぜかと。

ほとんどのケースは女優が芸人の仕事に対する姿勢に惚れるんですよ。表ではふざけていても、裏では一生懸命努力している姿や真面目な部分に触れて、女性の側が惹かれていく。蒼井優も会見で『尊敬している』と言っていましたが、恋愛感情は熱が冷めればなくなるけど尊敬は簡単には消えない。だから恋多き女優ほど、結婚相手には芸人を選ぶのでしょう

たしかに芸人は自分でネタを考えて自分で演じる。それを言うならシンガーソングライターだってそうだろうと思うだろ。でもミュージシャンって自分で作詞と作曲をして自分で歌っても、編曲をする人とかバックバンドとか録音とか一枚のCDを出すのに相当な人手がかかっているぞ。自己完結度合いでは芸人のがはるかに上だ。逆に自己完結してなさの頂点にあるのが俳優だ。一人では何もできない。なのに威張っている男優を見ると、芸人を尊敬してしまう気持ちもわからなくはない。だが俳優でも努力している人はいるぞ。年内で引退することを発表した西野翔との対談。西野翔って何度目の引退だよ。*2

編集「西野翔さん!今回は、渋江譲二さんが連載しているFANZAニュースでの対談です。
   俳優なのに「AVソムリエ」という肩書きで最近は活躍を…」
西野「あははは!たしかに昔からAVがお好きだっていうのは知ってましたよ」
編集「まじっすか!筋金入りですね。当時からエロい悪評や噂が飛び交っていた?」
西野「ぜんぜん(笑) 噂どころか全然隠してなかったですよ。
   『AVめっちゃ好きなんだよ!』って初めて会ったときからずっと言ってましたよこの人。
   あははは!」

マスターと西野翔がそんな昔から知り合いだったというのが驚きだ。ただ俳優の寿命をゾウとすれば、AV女優の寿命はネズミ並みなので、3年前だと昔になってしまうと思う。

編集「逆にそれもどうかと思いますけど(笑) じゃああんまりAVソムリエという肩書に違和感はなく…?」
西野「とはいえ!他にもAVが好きだけど公言されてない有名な方たちも大勢いらっしゃるじゃないですか。
   なんならAV監督になりたい!って人もいるんですけど。●●さんとか、○○さんとか」
編集「実名は記事に書けねぇ!(笑)」
渋江「あんまり有名な方だと、AV好きを公言できてもAVを仕事にする…ってことは
   やっぱり難しいじゃない」
編集「スポンサー問題もありますからね」
渋江「だから僕はちょうどいい」

マスター、そこ自慢するところじゃないから。

西野「急にAV関連の仕事をしていることを知って『嘘でしょ!?』ってなりましたからね」
編集「それこそ最初は渋江さんの方からアクション起こしていただいたんですよね」

マスター、なにやってんだよ(泣)

渋江「TwitterでAVのことは言うようにしてて」
西野「あの作品すごく良かった!、みたいな?」
渋江「女優さんの話が多いかな。その時も伊東ちなみちゃんの話をしてて」
編集「MOODYZ広報さんがそれを見つけてTwitterでお礼を返したら、さらに渋江さんが返信して」
渋江「そこからトントン拍子でした。『DMMニュースR18さんで対談しませんか?』ってお話いただいて、
   『誰がいいですか?』『どうせなら伊東ちなみちゃんで!』って言ったら実現したんです」

 簡単な営業だな、おい。でもそれがいまに繋がったので、これはマスターの運、引きの強さだ。

西野「すごい!!!」
渋江「言ってみるもんだなーって」
西野「言ってみるもんだねー!会えるんだねー!」

それを言うなら、私だってずいぶん宣伝したぞ。イベントの詳細なレポもずいぶん書いたし。まあ、ほとんど引退しちゃったけどね...