リハビリ開始

昨日から駅のそばの整形外科でリハビリを始めた。まだ無茶なことはしなくて、浮腫んでいる足の甲のマッサージ、足の指を開く閉じるを1分間、あと足首を前後に動かす。自力で動かすだけなので30度くらいしか動かないが、そこに理学療法士の人が手を当ててわずかに抵抗を与える。これを1分間。これを続けて療法士の人を蹴っ飛ばせるくらいになったら完了なのだろう。たったこれだけだが、なにか足が軽くなったような気がした。家に帰ったら手術の痕の傷口がわずかに痛い。もしかして足首を動かしたから傷口が開いちゃったの? まさかね。風呂に入って理由がわかった。切開した部分の肉とか皮膚は完全に一体になっていて足首の動きに合わせて伸縮する。だが、そこにくっついてたカサブタは伸縮しないので皮膚から剥がれようとするわけだ。風呂に入って傷跡には触れなかったのに自然に剥がれちゃった。
もう一つの朗報は、きょうも整形外科に行ったが前は45分かかった道のりが40分弱に短縮した。この5分はでかい。ただし歩く速度が上がったわけではなくて、家から駅までのコース取りの問題。前にも書いたように左足のかかとが高くなっているので、右足の方が高くなるような傾斜の道は歩くのが楽。これが逆だと途端に歩くのが遅くなる。家から駅までどの道を通ったら左下がり右上がりの傾斜を歩けるかがわかってきた。一般に歩道がない狭い道なら中央が高くなって両側が低くなっているので、道の左側を歩く。ところがどういう設計なのかわからないが道幅全体が左上がりとか右上がりの区間があるのだよね。排水の関係かな。あと両側に歩道があるとき、この歩道がどういう勾配になっているかはかなりまちまち。これを把握するのに時間がかかった。どれも健康な足ならまったく意識しないくらいのわずかな傾斜なのだけどね。自分が怪我をして初めてわかった道路の傾斜や穴ぼこ。足が不自由な人が少しでも楽に歩けるような町にするには、まだまだ膨大な整備が必要なのがよくわかった。市川市ではそんな日は永久に来ないのもよくわかった...