ついに二足歩行を始める

日付が変わっちまったけどブログの日付を23日にして更新。手術から2週間目。いままでは土踏まずのあたりから踵を経由して膝の少し下まで、L字型の板を足の裏側から当てて包帯で巻いて固定していた。昼間に病院に行って、ついにその板や包帯が取れて、きょうから「装具」を履いて歩き始めた。装具というのはスキー靴の裏側半分をイメージしてもらえばよい。それを足の裏側から当てて、正面を4箇所のベルトで止める。骨折をしたわけではないので足首を動かさないで、踵にかかったGを足の骨に伝達させれば痛くないのだ。スキーをやったことがある方はわかると思うが、足首が動かないので歩幅は小さい。さらにアキレス腱に張力がかからないように踵が高い。そうすると右足と左足の長さが違うのでよけいに歩きにくい。女房に「ゾンビみたい」と言われたが、いまのところこれで家の外を歩く勇気は出ない。それでもキャスター付きの椅子を車椅子代わりに移動したのに比べると、二本足で歩くというのは自由度が桁違いに大きくなる。きょうは2週間ぶりに立ってオシッコをしたよ。もう遅いので、装具の写真はまた今度。歩幅は10cmくらいだが、この一歩は私にとって大きな一歩だ(by アームストロング船長)