真冬の映画まつり

女房が見たいというので夫婦50割引(一人1,100円)で観てきたよ。公開して半年、さすがに市川の映画館では1日1回の上映になってしまったが...

  公開1週間後に観た「破門」より観客が多い(泣)

画がきれいだったし、思ったよりストーリーが凝っていて楽しめた。ただ前評判による期待が大きすぎて「まあこんなもんかなあ」という感じだった。
ここからネタバレ。うっかり読んじゃっても私は責任を持たないよ
2つの話が並行に進行するとき、エンタテインメント系の小説だと

  ・ラスト二人が出会い話が一気に収束に向かう

  ・実は同一人物、または同一人物と見せかけて他人

  ・時間軸が違う

のどれかにサプライズを持ってくるのが定番。私は携帯電話がつながらなかった時点で気がついたよ。ただそれの伏線(あったのか?)には気づかなかった。
ここから破滅的なネタバレ。これだけ警告をしたんだから私のせいじゃないよ
この映画を観た人がいたら教えて欲しいんだ。女の子は自分の町に隕石が落ちてきて破壊されたという情報をいつ手にしたのか? 最後の入れ替わりのあと、友だちと一緒に町の人を避難させようとしたのは女の子に憑依した男の子でしょ。男の子はあの町の惨状について知識があったからそういう行動を取ったわけだ。あのあと遺跡のところで二人が入れ替わって、つまり元に戻って、女の子は町に戻り作戦の続きをするでしょ。でも女の子はあの時代を生きているから隕石の落下は未来のことでしょ。その知識をどこで得たんだっけ? そのシーンがどれだかわからないのよ。知っている人がいたら教えてください