近所の小学校の前に児童が描いた絵が展示されている。高学年はまあ、派手ではあるが日本人の名前としてふつうだ。だが．．．
低学年はヤヴァイ！
今期の一等賞はこれだ。
るん．．．「るん」って読み方はねえだろ。「りん」だから一つ後ろの「るん」でもいいだろうってか。「ろん」はあるよな、倫敦の「ろん」。「るん」は無えだろ。親が「るん」に込めた子どもの将来への願いとか未来への祈りってなんだよ。そんなに「るん」にしたかったら、瑠璃にして「るんちゃん」って呼べばよかったのに。「逢沢るる」とか「佳苗るか」でも「るんちゃん」って呼べるな。るんちゃん、君は生まれたときからハンディを背負ってしまったが（とくに就職試験のとき）名前に負けないように強く生きるんだよ。名前負けするってふつうは「英雄」とか「秀吉」とか偉大すぎる名前のときに使うけど、るんちゃんは別の意味で名前と勝負しなければならない。なにかあったらおじさんが相談に乗るから。
