小池里奈ちゃんとアイスの応援企画

きょうは寒かったねえ。北海道は風速30m以上の風が吹いて日本と思えない光景になっているじゃないか。

  私 「ペギラが出てきたみたいだね」

  同僚「...なんですか? ペギラって」

イッテQからもベッキーが消えたな。半年か1年か、あるいはもっとかわからないが、2016年を振り返ったときに不思議に思う人が多いと予想するよ。「あのとき私はなんであんなにベッキーに腹を立てていたのだろう」と。正直なところタレントの代わりなどいくらでもいる。ベッキーには気の毒だがそれが現実だ。だが、自分のまわりのかけがえのない家族、友人、同僚が同じ立場になったときは、どうか冷静に判断して欲しい。戦前の姦通罪じゃないんだから、妻子ある男性と独身女性の不倫は男性の方に責任がある。もっと言えば男性と相手の女性と男性の奥さんの3人だけの問題であり、部外者が善悪を論じる話ではない。だがここまで大きなムーブメントになったのは、ベッキーのレギュラーやCM枠を狙う芸能事務所の力を疑わざるを得ない。

  “ポストベッキー”最大手は若○千○!? テレビ本格復帰のタイミングが抜群すぎ!*1

おまえか! ソースはサイゾーだからな。それでもこれが「サイゾーによれば」と別のネットのニュースになって、それを誰かがツイートして、それをまた誰かがリツイートして...ベッキーにしてもSMAPにしても後から出てきたニュースはろくに取材をしてない。本来なら「週刊文春ではこう断定しているが、当誌の取材ではこういう事実が上がっており...」と別の切り口があっても良いのだが、独自の取材をしていないから新しい視点がない。そこに付け加えるものがあるとすれば、それは「事実」ではなくて「感情」だけである。そしてどんどん扇情的な内容になり「恋愛は自由でしょ」という考え方だってあっていいのに、まるで天下国家を揺るがすような犯罪かのように扱われる。小さいアンコのまわりに分厚い感情の衣がついてニュースは膨らむ。それが最近のマスコミなのだが、これって小学校のイジメの構造と同じではないのか。子どもに見せてよいことなのか。私はそれを問いたい。だから、せめて一枠でいいから小池里奈ちゃんかアイスに分けて欲しい*2