安座間美優「あいつ今何してる」レポ

さあ、今週はいよいよ安座間美優
     
やはり必要最小限のことしか話さない安座間美優の代わりにハリセンボンの近藤春菜が盛り上げてくれる。でも決して安座間美優の邪魔はしない。たしかダウンタウンの浜田が病気で数週間休んだときにTBSのレギュラー番組の相方に松本が選んだのがこの近藤春菜ではなかったっけ。初めに安座間美優の紹介。
     
これは初見だ。ふつうのかわいい子ども。
     
小学生と中学生。このあたりで芸能人になれるかなれないかが決まる。
     
我々が安座間美優を知ったころ。
     
都立大学付属高校って、出身高校がマスメディアに出たのって初めてじゃないか。ちなみに都立大学付属高校も都立大学も公立なので高校から大学には行けない。都立大学って私が通っていたころは東京都民だと年間の授業料が15,000円、月に直すと1,250円で塾より安い、そろばん教室より安い大学だったのでとにかく貧乏な学生が多い。大学用の学食で高校生が飯を食っていることもあり、ダサい服を着ているのが大学生、派手な服を着ているのが高校生だった。
     
この「カリスマ」という言葉のなんと薄っぺらいことよ。もちろん安座間美優本人が言っているわけではないよ。カリスマモデルはセシールやニッセンのカタログに出ないって。安座間美優の写真が出るたびにアナウンサーが春菜にコメントを求めるので

     

     春菜「なんか比べられている感が」

     

     春菜「すごい嫌な気持ちです!」

高校のアルバムから近況を知りたい人を探す安座間美優
     
光の関係かメイクの関係か、ふつうの29才の女性ww 安座間美優が選んだのが田園調布に住んでいたお嬢様。服もブランド物で、みんなでアイスクリームを買いにいったとき、みんなはガリガリ君なのにお嬢様はハーゲンダッツだったと。でも都立高校だろ。本当のお嬢様だったら私立に入るだろ。安座間美優がそう思っていただけで普通の家庭だったんじゃねえの? そのお嬢様を、彼女の田園調布の実家で取材する。
     
どー、お嬢様だった。屋根に風見鶏がいる。安座間美優は「にわとり」と言って春菜が「風見鶏」と訂正する。そしてリビングにカメラが入る。
     
やっぱり実在するんだ、こういう家庭が。で、安座間美優と同級生のこの人はいまなにをしているかというと
     
調剤薬局の薬剤師。ふつうじゃん。極めてふつうじゃないか。だがここまでの彼女の人生はふつうではないかった。
     
ミス日本の関東代表、ミスインターナショナルのファイナリスト、そして
     
25才で医薬品販売の社長と結婚、現在は3才の娘がおり、中央区で暮らしていると。中央区だぜ、中央区。でも中央区に住めるくらいの金持ちなら、お母さんは働かないで娘のそばにいてやれよと庶民の私は思ってしまう。そんなお嬢様は高校時代の安座間美優をどう見ていたか。
     
ふつうの人とは全然違うスタイルだったので、なにを食べているのかとお弁当を見に行ってたそうだ。高校生のときだからセーラームーンを放送していたときだよね。「シュープリームサンダー!」と安座間美優が叫んでいるのを見てお嬢様は「勝った」と思ったかもしれない。この後は高校時代にやたら存在感があった太っちょの女の子。いまは沖縄でジェラード屋を経営している。さらにチャラかった男の子。ミュージシャンをめざして上京したが芽が出なかったのでいまは居酒屋で料理を作っている。先週もそうだったがみんなしっかりと自分の人生を歩んでいて感心。テレビで放送するわけだから10年間引きこもりとか、覚せい剤で服役中の人がいたら取り上げないだろうけどね。
それにしても久しぶりにテレビで見た29才の安座間美優、正しく年を重ねている。
     
ぜんぜん劣化してない。セシールでまた会おう!