「ターミネーター ジェネシス」

     
やっぱターミネーターって、1作目と2作目が傑作すぎて、あと何作作ってもそれを超えられない。観客も2作目が基準になっちゃってるんで満足できないという業を背負った作品なんだよね。もうスカイネットを何回壊せばいいんだよおと。今回は奇をてらいすぎてついにあの人をターミネーターにしちゃったよ。そうか、この終わり方ならそれでも支障はないのか。2時間を退屈しないで見られるのだが、なにしろ話を詰め込みすぎで、そのときこの人はどう思ったんだろうとか、この人のこの人に対する心境はどう変わっていたんだろうという細かいところが省略されているので物語に深みがない。あとラストがかってないほどのハッピーエンドになっているのもなんか軽いんだよなあ。それでもこの映画は観に行く価値あり。なぜなら本作のサラ・コナーズがすごい。小柄、童顔、丸顔、ぽっちゃり、そして
      巨乳!
うう、けしからん、けしからんぞー