舞原賢三監督「出資者募集」

こんなサイトがある。クラウドファウンディング「makuake」*1。新しい製品の作りたいとか新しいイベントを実施したい、だけど資金がないという人がネットで小口の出資者を募集するサイトである。私は田母神閣下がツイートで新しい歴史教科書を発行する運動への出資を呼びかけていたので覗いてみた。たとえば北川景子主演でドラマ化された「この世界の片隅に」のアニメ映画製作なんかは目標の2000万円を超えて2600万円集まっている*2。支援額は2千円から100万円まで何種類かのコースがあって1万円コース以上だとアニメのエンドロールに名前が出るそうだ。なかには家族で世界一周をするので支援をしてくれみたいな個人的なものまである。もちろん目標金額が集まらずに終了しているものも多い。その中に懐かしい名前を見つけた。

  舞原賢三監督が映画『あわ百合』を製作します!!*3

おお、あの舞原監督! テーマとあらすじを紹介する。

  【友愛未分化の季節】

  多くの女性にあると言われる友情と愛情の境目が曖昧な季節。

  この映画は、多感な少女期の少女同士の淡い思いを、時には鮮やかに、時にはささやかに描き出します。

  多くの女性には共感を、男性には秘密の花園を少しだけ垣間見る様な、そんな作品にしたいと思っています。

  是非、皆様の応援をお願いします!


  あわ百合とは・・・淡い少女同士の恋心をあらわす造語

     


  【物 語】

  ある学園に通う6人の少女たち。彼女たちは少しづつ秘密を持っていた。

  ボーイッシュなアンとガーリーなメイ。

  すぐに抱きつく後輩のユミとクールなミカ。

  幼馴染のしのぶとあや。

  それぞれの思いが複雑に絡み合い、すれ違う。

  その思いが、課外授業で訪れた海辺の町で一瞬交錯する!

先日の映画のレポで書いたが、「無名の10代の女の子が主役の映画に駄作なし」。しかも私が昨年に見た映画のベスト3に入る「思春期ごっこ」と同じテーマ。そして監督は舞原賢三。これは完成させなければいけないだろう。だが目標額200万円に対して、まだ12万円しか集まっていない。コースだが

  3,000円コース

    舞原監督から心を込めてお礼のメールと、進行状況やスチール写真がメールで送られてくる

  5,000円コース

    特別イベント+試写会に招待(上のコースの内容に加えて。以下も同様)

  10,000円コース

    エンドロールに名前が出る

  50,000円コース

    監督といっしょに映画を見られる

  100,000円コース

    監督と映画について語り明かすことができる

もちろん目標額に達しなくても映画は作られる。なので出資金は無駄にはならない。あくまで制作費の一部を集めるのが趣旨だ。沢井美優泉里香を出してくれたら迷わず出資するのだがのう。みなさんもお小遣いに余裕があったらぜひ