芽森しずくに会いに行こう(待機編)

今日が小松彩夏のイベント、明日が北川景子のイベントだな。タレントの格は落ちるが、レポだけは小松彩夏のファンや北川景子のファンに負けない最高のレポを書くぞ。てか、みんなイベントのレポなんて酔狂なものを書かないだろ。
12時20分に2階のルノアールに到着。ここなら階段で一つ上に登るだけ。1分単位で時間の調整ができる絶好のロケーション。ブログに

  芽森はサンタさんになります!

  プレゼントを用意しましたぁー\(//∇//)\わあーい☆

  手作りです\(^o^)/

  頑張りました!!!

クッキーとかチョコレートをくれるのか。なら私もなにか用意した方がいいとPLAZAで買ってきたよ。欠食児童のウェザーガールズじゃないから食い物はよくないだろ。なににしていいかわからないから入り口のコーナーに「これです、これ。プレゼントはこれにしましょう」的な陳列をしていたやつ。透明な円筒形の容器に入ったクリスマス柄の室内履きの靴下。芽森さんは宮城県在住なのでいいかなと。あまりに仕事が少ないので往復の新幹線代を入れても地元に住んでいた方が安いのだろうな。あと隣に置いてあったボディミストも買った。でもこういうのって本人の好みの香りとかあるだろ。いいんだよ、プレゼントなんてあげる方の自己満足なんだから。帰りに東京駅のゴミ箱に捨ててくれよ。
あと、小松彩夏のサイン会に行ったとき、サインをしているときに話しかけていいのか迷う。順番が来て小松彩夏の前に行って挨拶をしてサインをして受け取って握手をして終了。この流れだと話しかける時間がほとんどない。芽森さん、いまにも引退しそうな空気なので「長くお仕事を続けていただけるとうれしい」だけは伝えたい。よし、プレゼントの袋に手紙を入れておこう。なにやってんだか、オレ。
10分前になった。店に行こう。移動時間20秒でアリババ秋葉原店。前回は気がつかなかったが店に入ってレジの反対側に黒いカーテンがかかっている。あそこがイベントスペースか。怪しい。怪しすぎる。そこで芽森しずくさんと怪しいことができればいいのだが、行なわれるのはただのサイン会。怪しい場所で行なわれる健全なイベント...
で、どこに並ぶのだ? 店の人に聞かなくてもすぐにわかった。いちばん端っこの棚と棚の間か。すでに並んでいる人がいる。私の前に4人。少なっ! でもここに並んでいては、この棚の商品を見たい人は困るよな。ここはロリータ物のゾーンだよww 女子中学生の水着のDVDがわんさか並んでいる。このジャンルは強者の私でも理解できないぞ。私の前の4人は濃いぞ。だが、いろいろなイベントに参加しているともうこのくらいでは驚かない。むしろ「ふつう」の人たちだ。おっと、みんなすごいカメラを持ってきている。私の前の人、この4人の中でもいちばん濃い人はバッグからA4サイズのクリアファイルを取り出して中をチェックしている。自分で撮影した芽森しずくの写真にサインが入っている。そうか、イベントで撮影→A4版で印刷→次回のイベントでサイン、これを繰り返している常連さんか。A4版に引き延ばせるクオリティで撮影できるカメラがすごい。当然、DVDを3枚買って水着の個人撮影だよな。私の後ろにひとり来た。この中で最年少、20代真ん中辺の青年だ。小柄だがブ男ではなく、オタク臭もないさわやかな好青年。青年、なんでこんなところに来たww 君ならもっと楽しいことがいくらでもあるだろうww
13時になって係の人が来た。2人ずつカーテンの前に移動、最初は撮影会、それが終わってからサイン会。3枚買った人は全員が終わってから水着の撮影会だそうだ。私は5番目だから後ろの青年といっしょか。最初の二人が移動。私は引き続きロリータコーナーで待機...妙に長い。どういう進行なのだ。5番目だから、これが小松彩夏のサイン会なら一人15秒で1分15秒で私の番になる。北川景子の握手会なら一人2秒で9秒後には私の番になる。待つのはかまわないがカーテンの中での滞在時間があまり長いと逆につらいぞ。なにしろ勢いで参加したイベントだからな。だが勢いは大事だ。♪よ〜く考えよ〜勢いは大事だよ〜♪*1
しかし疲れる。北川景子の2時間待ちに比べたら数十分なんか一瞬と言えるような短さなのに、ここで待っているのは疲れる。部屋にタレントのポスターを貼るのは精神衛生上よくないと聞いたことがある。人間の脳は他人の視線に対して敏感に反応する。よって、たとえ写真でも誰かに見られていると疲れるらしい。さっきから数百人の少女に見られているよww
つぎの二人が移動して列の先頭に来た。ロリータコーナーを脱出して写真集のコーナーだ。さすがに原価の高い写真集を出してもらえるのはビッグネームだ。上原亜衣、あやみ旬果、夢乃あい...一般の人はまったく知らない名前だけどな。このクラスの人たちは1週間に1本、多いときは2本のDVDがリリースされている。それには1年のほとんど撮影をしているわけだ。この人たちの撮影って、検察局の取調室で事務官の演技をするとか、地底人の娘の役でウルトラマンの戦いを女王様と見るわけじゃないからね。身体や心を壊してやめていく人も多い。だからこの業界のビッグネームって強靱な肉体と精神の持ち主なのよ。たぶん鋼のような強さではなく、自分の意識の中で、自分の身体と心を透明にしてやりすごすことができるしなやかさというか、精神のコントロールなのかもしれない。
待つこと20分、やっと私の番になった。ここでいったんアップするよ
(つづく)

*1:勢いで行動を起こすというのは、よく考えてないということではないか?