ささやかなプレゼント

いまの地デジキットはなんでもできる。よってライダーで泉里香の出演シーンだけ切り出してアップしていたのだよ。ところが、前に使っていたやつは動画ファイルの編集はいっさいできない。専用のビューアーで観るだけだ。静止画のキャプチャーすらできない。唯一できるのがDVDにコピーすること。そのDVDを一般的なDVDプレーヤーで再生すると静止画のキャプチャーはできる。これでレポを書いていたのだよね。このDVDはプロテクトがかかっていてリッピングソフトでも動画を部分的に抜き出すことはできなかった。
ふつうは保存できないコンテンツの動画ファイルを作るにはもう一つ、動画のキャプチャーという方法がある。たとえばPCで再生をしたものをビデオカメラで撮影すれば、その動画がどんなフォーマットだろうが保存できるだろ。この撮影にあたる処理をPCでやるわけだ。30分の動画を保存するのに30分かかること、録画をしているあいだは他のことができないのが難点。後者は録画している領域に別のウィンドウを表示させると、そっちが録画されてしまう。要するにカメラの撮影とまったく同じなのだ。この動画キャプチャーソフトはなにかのサイト上で再生されるストリーミングの動画を録画するのに便利だ。これでDVDプレーヤーを録画すればいいではないかと当時は思ったが、これがうまくいかない。DVDプレーヤーソフトは大容量の動画ファイルをなめらかに再生させるため、ソフトウェアの処理がWindowsの標準的な方法を使わずに画面に表示する。これを動画キャプチャーで録画すると真っ黒の動画ができあがる。
これが数年前の話。先日のこと、きっかけは忘れたがDVDプレーヤーの動画キャプチャーを取ってみたら録画できるではないか。WindowsがXPから8.1になったためか、DVDプレーヤーのバージョンが新しくなったためか、動画キャプチャーソフトをバージョンアップしたためか理由は不明。とにかく以前の地デジキットの録画をコピーしたDVDから任意の区間の動画ファイルを作れるのだ。残念ながら、これが判明する前に古いDVDを捨ててしまったので残っているものが少ないが、いくつか静止画キャプチャーと文章でしか再現できなかった動画をお見せしよう。
まずは伝説の「ガシュン!」*1小松彩夏が北海道のローカル番組でディズニーシーのロケをやったときハウス・オブ・テラーのエレベーターが落ちていく様を表現した言葉。放送が2006年、いまから8年前だ。アナログ放送の録画なので画質は悪いよ。
     
小松彩夏が若い! つぎは今年の2月。京都弁を話す女性役の泉里香*2。いまのところ地上波で放送された泉里香の中ではこれがいちばん可愛い。
     
小松彩夏のはだいじょうぶだが、泉里香のはいつ消されるかわからないのでお早めに!