またいつかチャンスがあるであろう、北川景子や泉里香やウェザーガールズに会うときのために徳を積んでいる私。電車で老人に席を譲るのを１ポイント、人命救助が500ポイント、核戦争の阻止を100万ポイントとして、100ポイントあたりでとりあえず良いことがあると信じて日々修行に励む。100ポイント貯まれば北川景子にビンタをしてもらえそうな気がする。100ポイント貯まれば泉里香に「ブタ！」と罵倒してもらえそうな気がする。100ポイント貯まればユミちゃんの長い足でキックをしてもらえそうな気がする*1。だが老人に席を譲っても2回に1回は断わられるのだよ。じじいとばばあ、俺はいいけど、青少年に席を譲られたときは素直に座れよな。それが年金で暮らしているおまえらができる社会への恩返しだと思え*2。 これが「おなかに赤ちゃんがいます」のバッジを付けている女性は100%座る。だがそうそうは妊婦がいないので老人と合わせても今年になってからまだ10ポイントくらいだと思う。老人の荷物を持ってあげるとか、横断歩道が渡れなくて困っている人とか、なかなか出くわさないものだなあ。かといって、ボランティア活動なんかまっぴらな私だよ。
会社の帰り、あまりに暑いので駅前のドトールに入ったよ。考えることはみんな一緒でけっこう混んでやんの。後から隣に若い女性が座って「ライターをお借りしてもいいですか？」「あ、どうぞ」「ありがとうございます（カチッ、シュボ）ありがとうございました」と返してもらったけど、いちいち私に言わなくても使えるようにライターを私と女性の間に置いておいた。これは0.3ポイントくらいじゃないか。その人、立て続けに3本吸って、きっと会社ではタバコが吸えないのだな。そしてこれからまたどこかに行くか、家まで遠い人なんだろう。そうだ、カバンに使い捨てライターが入っていたから、私が席を立つときにこれをあげよう。これは1ポイントくらいにならないか。探しているうちに「ありがとうございました」って帰っちゃった。ちぇっ
