冬休み映画まつり(その1)

この3週間くらい忙しかったんだよー がんばった自分へのご褒美、会社の帰りに映画を見てきたよ。でも会社から見て家と逆方向の渋谷に行くってご褒美というより罰ゲームに近い。で、見に行ったのが堀北真希@ひきこもり主演のやつ。最近、堀北真希@ひきこもりがバラエティや情報番組によく出ているのはこのためなんだね。で、この2週間、さんざんテレビに出て映画の番宣をやった堀北真希@ひきこもりなんだが、意外な事実が! この映画、都内で3館でしか上映していない。ということはだ。小松彩夏のミスゾンビは単館上映だっただろ。当時は「ああ、悲しいな。せっかく小松彩夏が主演なのに単館上映かよ」と思ったのだが

  小松彩夏の上映館は堀北真希@ひきこもりの3分の1

あの天下の堀北真希@ひきこもりの主演映画の30分の1とか300分の1とかならわかる。小松彩夏の上映館たった3分の1なだけなんだ。もし松戸公民館や浦安市民センターで上映をしてれば、女優の格としては北川景子より上の堀北真希@ひきこもりと肩を並べることだってできたんだ。すごいぞ、小松彩夏*1
さて、堀北真希@ひきこもり*2の映画の内容だ。私は映画というものは大画面で見るに値する作品でこそ金を払う価値がある作品だと思ってた。それには自動車が2、30台爆発し、ビルの2、3個が崩れ、石油タンクの5、6個が大爆発する。だが後から思い出すと心に残っているのは日本映画の小品だ。この映画なんかもテレビドラマで十分といえば十分なのだが、このくらいのクオリティの作品を作る力はいまのテレビ局にはすでにない。結局、ちゃんとしたドラマを見ようと思ったら1,800円*3払わないと見られない時代に私たちは生きているということだと思う*4

*1:すごいのは小松彩夏ではなく堀北真希を主役に起用しながら都内3館でしか上映できなかった配給元だと思う

*2:私は親しみを込めてこう呼んでいるのでファンの人は怒らないでね

*3:レイトショーなので1,300円だったが

*4:で、どういう映画だったのよ