ウェザーガールズ「ウェザーガールズに会いに行こう リローデッド」(中編)

【19:00】 人数は60人くらい。なんといっても平日、しかも新星堂でCDを購入しないと参加できないイベントなのでこれでも集まった方なのではないか。しかしこの円形の配置...そうか、このイベントは撮影できない。いままでのウェザーガールズのイベントは撮影自由なので、必ず当日の夜か翌日にはネットにアップされた。ところがこの配置で撮影したら観客が映ってしまう。しかも中央でゲームをするなら撮影禁止になるはずだ。ウェザーガールズのイベントで初めて、参加した人しか様子がわからないのが今日だ。そこに私がいるというのはなんたる偶然、ブログの神様はそのために私をここに遣わしたのか*1。イベント開始。あきげんが円の中央に登場。もうウェザーガールズ専属芸人。つづいてウェザーガールズが入場。「ニューニュ〜!」「エース〜!」「ユミ〜!」「ハイジャ〜ン!」と声がかかる。誰かミニちゃんとダラちゃんも叫んであげて*2。ちょっとウロウロした後、彼女たちも客席の方を向いて円形に並ぶ。私の正面はニューニュー。
     
思えばこの距離から彼女たちを見るのは初めてだ。握手会は近すぎて全身像が見られない。しかも間にテーブルがある。ニューニューの全身像を至近距離で見たのは初めてだ。ネットの動画によくある上半身が並んだショットだと、ニューニューは顔が大きくて肩幅が広く、ひとりだけごっつい印象を受ける。だがこうして実物を間近で見るとそんな感じはしない。エースやミニちゃんの顔が小さすぎるのだ。ニューニューは背が高くて手足が長くて、それでいて華奢ではなく、ファッションモデルとは別の次元でスタイルがいい。彼女の持つ躍動感、身体を動かすたびに光の粒子が全身から発散されるような若さの輝きを感じる。以前に沢井美優を見たときも野生動物のようなボディだと思ったが、彼女をカモシカにたとえれば、ニューニューは豹のような肉食動物だな。こういうタイプって、いまの日本のアイドルにはいないのではないか。
【19:05】 ウェザーガールズの挨拶が終わり、あきげんからきょうのイベントの説明。「きょうはウェザーガールズといっしょにゲームをして楽しんでいただきます。はじめのゲームは『ウェザーガールズバスケット』」。ゴールが用意されてみんなでウェザーガールズを放り投げる。じゃなくてフルーツバスケットか。リンゴのマークの名札の意味もわかった。ウェザーガールズをリーダーにして7つのグループに分かれる。マークの色とウェザーガールズのイメージカラーが対応しているわけだ。リンゴは赤だからダラちゃん。
     
ダラちゃんとは年末から縁がある。どんとこい、ダラちゃん! それにしてもこの年になってフルーツバスケットをするとは思わなかったぞ。しかも外国人と。全員が入れ替わるときはフルーツバスケットではなくてウェザーガールバスケットだってさ。日本人のオッサンと台湾人の娘さんのフルーツバスケットがいよいよ開始。
いまいちルールがわかってないウェザーガールズが残ることが多い。最後の一つの椅子をウェザーガールズと観客が争うことになると、みんな彼女たちに譲る。残った鬼はあきげんのインタビューを受けることになる。「お名前は?」「どこから来ましたか?」。本名を言う人と、ニックネームを言う人がいるが、私はどうしようかな。むしろ本名のが匿名性が高かったりする。そしてリーダーのウェザーガールズが出てきて(実際には席を譲ってもらっていることが多いのだが)鬼に「○○さん、がんばってね、チュッ!」と言ってくれる。これは鬼になったほうがおいしいだろ。でも密室ならいいが衆人の環視ではイヤだ。最初に鬼になったのはエースに席を譲ったミカン組の人。ところで当日の衣装はこれ。
     
この衣装、胸の大きさが如実にわかる。ダラちゃんは言うまでもないが、私の席のそばに座ったニューニューも胸が大きい。だがいちばん目立つのはエース。身体は細くて顔も小さいのに胸が大きいことと言ったら。もちろんプロポーションだけでどうにかなるわけでもないが、こんなところでおっさんとフルーツバスケットをやってる場合じゃないぞ。もっとなんとかならないのか。
ゲームは進むがリンゴはまったくコールされない。その存在さえ忘れ去られているようだ。ウェザーガールズも私の隣に来ない。早くしないとダラちゃんが泣いちゃうよ。よし、私が鬼になってリンゴをコールすればいいんだな。でもそれには誰かがリンゴをコールしてくれないと。私が鬼になった時点ですでに問題は解決している。そうだ、クリスマスイベントのサイン会で彼のダラちゃんと私のミアちゃんを交換した54番と名札を交換すればよい。どこにいる54番。ふと見るとダラちゃんを真ん中にしてミニちゃんとミアちゃんが並んでいる。こ、これは。もしリンゴがコールされたらダラちゃんも私も移動する。あの席に座れば左はミニちゃん、右はミアちゃん。この世の天国じゃないか。ちょっとならお触りもありかもしれない*3。ボケてミニちゃんの膝の上に座っちゃうとか*4。よおし、どんとこい、リンゴ!
結局、最後までリンゴがコールされることはなかった...○| ̄L...ダラちゃ〜ん(泣)
(つづく)

*1:なんとかイベントに参加したことを正当化しようとしているな

*2:おまえが言えばよかったじゃないか

*3:絶対にダメだ

*4:全員からブーイングの末、つまみ出される