2時間15分のスペシャル。だが、半分以上は関係ない話。いいのだ、やるならこのくらいやってくれ。さて、今回の名場面は文句なしにこれだ。
異論はないだろう。そうだ、次回のスペシャルでは幼稚園で殺人事件が起こり、北川景子が幼稚園児に扮装して潜入捜査をする話にしてくれよ*1。じつは今回の放送、私は生で最後の15分くらいを見たのだ。メイントリックになっているこれ。
シャーロックホームズの時代ならともかく、現代の警察は黒こげの死体があったときは歯並びなどで被害者を特定をする。それが無理ならDNA鑑定をする。以前に会社で高速道路の玉突き事故に巻き込まれ焼死した人がいた。そのときも乗っていた車から100%本人が特定できているのだが念のためにDNA鑑定をしたので葬式ができたのが2、3日後だった。このトリックは使えないだろうと思ったのだが、ドラマを最初から見て納得した。北川景子が影山に語った順番が逆だったというのが今回のキモだったのだね。よって、屋敷で北川景子が影山に事件を語ったのは焼死体が発見された当日。よってその時点ではこの焼死体が誰のものか特定ができていなくてもよい。つまり、影山が事件の謎を解かなくても、翌日か翌々日になれば警察でも全貌がわかったわけだ。それを影山が先に推理したと。よって、時間差でメイントリックが有効になる。
2番目の名場面はここ。
立派なピアノで北川景子が下手くそなネコ踏んじゃったを弾いているシーンが笑った。だが、その後がいけない。番組開始から30分あたりのCMの入れ方がひどかった。まずは
ちゅらさんへの聞き込みで2分30秒。その後にCMが1分30秒
加藤夏希への聞き込みで4分10秒。その後にCMが1分
さらに聞き込みをして5分45秒。その後にCMが2分
北川景子が沖縄のホテルに着いて3分30秒。またCM