さあ、3日遅れのズムサタレポ。どうせ関東地方の天気は、この1週間ずっと同じだ。晴れ、ときどき曇り、ところによって一時にわか雨、35度を超す猛暑、最低気温は27度、熱中症にお気をつけください。東京湾を埋め立てて原生林にする計画を一日も早く実現せねばならん。
【5:30】オープニング。
きょうは浴衣まつり。全国の美脚ファンのみなさん、残念でした。気象予報士の杉江さんは夏休みで、ピンチヒッターは平井さん。上重アナも杉江さんも月給制のサラリーマンだから夏休みがある。安座間美優は日給制のタレントだから夏休みがない。
【5:33】ひとこと天気。
美優「各地できびちい暑さが続くでしょう。大阪や名古屋では猛暑日になるでしょう
山沿いでは午後から突然の雨にご注意ください」
「きびちい」ってなに。でもこれだけ暑い日が続くと脳が溶けてきて「厳しい」より「きびちい」になるよね。もう大阪、京都、名古屋はずっと猛暑日だから。そのバカ暑3都市とは一線を画していた東京も去年から同じカテゴリに入りつつある。よせ、戻ってくるんだ。
【5:35】全国の天気。
きょうは浴衣だからどんなアングルでもいいや。偶然にカンペを見た瞬間で一時停止ができた。
安座間美優の左45度、俯角10度。
【5:38】きょうのジャスト。
美優「つづいてはきょうのジャスト、ドーン!」
なにがドーン? きょうの特集は旬の5つのスポットで「思わず笑顔になった瞬間」というインタビュー。残念ながら安座間美優の出番は無い。1問目、池袋のサンシャインホテルで子どもを対象にしたサービス。部屋に「誰でも知っているヒーロー」が訪ねてくる。宮本、セーラージュピターって言え! 残念ながら宮本・ゴレンジャー、モッチー・アンパンマン、上重・仮面ライダー。誰でも知ってるヒーローだから鉄腕アトムだろうがよ*1。お父さん向けならキューティーハニーだな。けっこう仮面とか。
美優「う〜ん」
宮本「セーラームーン! 古いな」
美優「ハハ」
セーラームーンが古いならゴレンジャーなんかもっと古いだろ。だいたいセーラームーンの着ぐるみが部屋に来たら子どもが泣くよ。安座間美優もなんか言え。正解はこれ。
誰だよ、おまえ。ウルトラマンの中の誰かね。部屋にいられるのは3分間だって。2問目はスカイツリーに行った上重がインタビューした頭が悪そうな高校生。彼がイメージする大学生になったらきっと来るキャンパスライフにイメージ。「○○○の○○○」だって。宮本は「裕福のアルバイト」、モッチーは「恋の泉」。私がイメージしたキャンパスライフは「酒池肉林の夜」、「粘膜の男女交際」。そんなのぜんぜんなかったけどね。
美優「さあ、この中に正解はあるのでしょうか? 答えは7時20分ごろからのジャスト日本で」
美優「なんでしょう?」
さすがにジェスチャーができなかった。
【5:45】ニュース。
まずはこれを見て。
中国の高速鉄道の高架がマンションをまたいで作られちゃった。無理無理、すごい騒音と振動だよ。
【5:56】全国の天気。
盆踊りをする3匹。さすがズーミンとチャーミンは息が合っている。サタボーもがんばれ。1年ぶりに登場の平井さんはけん玉天気予報。
だからなに?
【6:05】続・全国の天気。
もうほんと、この10分後の天気予報は無駄だから。誰か気がつけよ。うー、ここまではこれといった盛り上がりのない今週のズムサタ。せっかく火曜日に書いているのに。
【6:52】ウォーキング天気。
美優「年に1度のズムサタ浴衣デー。ウォーキング天気も特別に浴衣でお送りしています」
きょうのファッションポイントはなんだろう。「浴衣」とか「帯」だったらそのまんますぎるだろ。「浴衣にも合うスニーカー」とか。合わねえよ。でも北海道の成人式って、1月15日ごろだと根雪になって道路がべちゃべちゃなので、振袖にブーツ。沖縄なら振袖にビーチサンダルでもいいと思うぞ*2。
美優「きょうのファッションポイントはビビットカラー。
原色を使った派手目でカラフルなビビットカラー」
そう来たか、浴衣そのものなんだけど色使いで。やるなあ、ウォーキング天気の中の人。
美優「洋服や水着でも流行中ですが今年の夏は浴衣にも登場」
今週、唯一の安座間美優の生足。
美優「明るく元気な雰囲気を醸し出してくれます。
大人っぽく着こなしたい方は白の花柄をあしらうと
とっても落ち着いた印象になっていいですよ」
浴衣って難しいよね。派手すぎると安っぽいし、地味だと寝間着みたいだし。
美優「髪飾りもバッチリ決まってます」
はい、決まりました。
【7:08】上重は見た!
有明で開催されたコミケ。3日間で80万人の来場者だそうだ。私の娘も行ったよ。それも2日続けて。コミケと言えばコスプレ。
だが、最近は胸元を開けちゃいけないとか、太ももを見せちゃいけないとか、大きな武器を持ってはいけないなどいろいろなルールがあるそうだ。だがそれは彼らの勢いを削ぐことにならないか? だいじょうぶ、日本人は妙に自由放任にされるより、一定のルールの中で創意工夫をする方が得意なのだ。そして、どうしても物足りないと感じる人が多くなれば「裏」がどこかで開催される。うーん、そっちに行きたいぞ。ちなみに日本より少し早く開催された台湾のコミケ*3。いまやアメリカ、フランス、ロシア、世界各国に伝播している日本のヲタク文化だが表層だけをコピーしている感が拭えない。日本のヲタク文化の闇の部分、ある種の変態性やアホさを理解した上で再現できているのって台湾だと思う。
ちなみにさっきの正解。