最近に見た映画

ここ数ヶ月に見たやつ。
【天国の接吻】これはすでにレポを書いた。思えば、ふつうの日本映画を観たのって久しぶりだったんだな。なので映像がきれいだと思った。大自然のきれいさではなくて、無機質な都会のきれいさ。とてもおしゃれな映画だが第一印象。まだの人はぜひ。って、終わっちゃったか。
【X男初革命】ボスの若いころの話。ターミネーター4もそうだったけど主役のキャラが立ってないのが残念。
【地平線−制服】途中までは狭いエリアでの「インディペンスデイ」。でかいUFO、くらげみたいな小型の飛行体、触手の怪物の三段攻撃。そのわりに物語はほとんどマンションの屋上とか地下駐車場で進んでいく。ラスト5分がすごい。そこまでの風呂敷をまだ畳んでないのに、新しい風呂敷を広げ、広げ終わったところで突然終了。なんだよこれ。そうか、エンドクレジットが終わった後になにかあるんだな。と思ったら明るくなっちゃった。
【超八】これがこの夏の最大の作品だと思ってたんだがなあ。なんだよこれ。メインストリームである脱線した列車が運んでいたもの、並行して進む主人公の恋愛などいくつかのサブテーマ、すべてが浅い、軽い。アンパンマンのがよほど深いテーマを扱おうとしているのではないか? ちなみにこれと同じ設定の映画を以前に観たことがある。
【我四番目】同じ軽い話ならこっちのがおもしろかったよ。ある天体の異星人が、別の星の異星人に滅ぼされる。9人の子どもがそれぞれの保護者とともに地球に逃れる。追ってきた異星人によって、3人が殺されたところで、4番目が目覚める。ははーん、この4番目が残り5人を探し出して6人で敵と戦うんだな。と思ったら、上映開始1時間半になろうとしてるのに探しに行かないまま敵の総攻撃。
うーん、どれも小粒だったよ。ハリーポッターもトランスフォーマも前作を見てないからなあ。来週はなんとか坂でも観に行くか。