多岐川華子「趣味の園芸」

視聴することの満足度は高いがネタにはなりにくい趣味の園芸。なんたった園芸だから。演芸ならともかく。そこで新しい企画を考えてみた。名付けて

  3連写でドン!*1

文章だけではわかりにくい、キャプ画だけでもわかりにくい、かといって動画では気づかない華子様の魅力を、3連写のキャプ画で全国の華子様ファンに紹介しようという企画だ。こんなこといままで誰も気がつかなかっただろう。ははは、エヘン!*2
【特撮でドン!】この日は「ハンギングバスケット」。ようするに花を吊るしたり壁に取り付けるやつだな。

  華子「わぁー、空中庭園みたいぃ〜!」

はいはい、空中庭園って見たことあるんですか。この「趣味の園芸」、ほとんどはスタジオでその日のテーマの花の名前や育て方の説明なのだが、華子様ともう一人の男優は2週ごとに交代で*3で園芸にまつわる周辺情報を紹介する「フルール」という5分くらいのコーナーを担当している。このコーナー、さすがNHK、単なる情報番組とは思えない恐ろしく凝った映像が毎回流れる。画面のきれいさ、フレームに収まっている人物や物の配置、撮影のアングルの良さ、どれを取っても最近の安上がりな民放のドラマの上を行く水準。華子様、実に良い番組にご出演になられた。1年と言わず終生レギュラーでいて欲しいほどだ。下の画像、なんだか壁が寂しい。そこで「テクマクマヤコンテクマクマヤコン、ハンギングバスケットになあれ」。
     
     
     
そんなことは言わないし、華子様自身がハンギングバスケットになってどうしますか。
【司会でドン!】NHK総合に「とくせんETV」という番組がある。あるって、私も初めて知ったのだが。教育テレビの番組を総合テレビで紹介するそうだ。その進行役を、教育テレビで番組を持っているタレントが1ヶ月交代で行なう。8月の担当は恐ろしいことに華子様だったのだ。だいじょうぶか華子様。でも生放送のズムサタとは違うので、ひたすら台本どおりにやればいいし、まちがえたら撮り直しをするので、めったなことにはならないと思うのだが。
     
     華子「暮らしに役立つ教育テレビの番組を紹介しているとくせんETV」
     
     華子「こんにちは、多岐川華子です」
     
     華子「8月は私が担当します」
カンペを見っぱなし...○| ̄L...このくらい暗記しましょうよ、女優なんだから。顔は正面、目はずっと斜め上になっちゃってます。NHKもカンペをもっと正面に出せよ。大金持ちは無駄なことは覚えないんだよ。華子様は暗記が苦手なんだよ。ズムサタのレポのこの日に*4安座間美優がカンペを見るタイミングを詳細に書いた。ここで(カンペ)と書いた箇所以外は、安座間美優はずっと正面を向いて話している。いいのだ、安座間美優と華子様は志が別のところにあるのだ。安座間美優は「歌って踊れて演技ができるファッションモデル」(かどうか知らんが)。華子様は「若いママ」(これは確か)。
【必殺技でドン!】華子様の七つの能力を決めるとき、七つに絞るために泣く泣く外した華子様の能力がある。それは

  表情を変えずに話すことができる

ズムサタのレポを書くとき、安座間美優の表情がコロコロ変わるのでベストショットを探すのにいつも苦労するのだが、華子様はこんな感じだ。
     
     華子「風に揺れる草花を」
     
     華子「見ていると」
     
     華子「とても落ち着きますよね」
たぶん、アクティブな前歯と折り合いを付けるために身につけられた発声法だと思うが、口元すらほとんど変わらない。その分、安座間美優より発音がクリアではない*5。お天気レポーターは無理だが、訓練をすればフラフープに匹敵する特技として腹話術を習得できるのではないか。だいじょうぶです、あさみんのオカリナに比べればこれはかなりの特技です。ただ、いったいどこで見せればいいのか、アドバイスをしてさしあげられない私をお許しください

*1:バカだな、名前からしてバカだな

*2:そんなバカがいなかっただけだろ

*3:毎回2本撮りね

*4:http://d.hatena.ne.jp/M14/20090808

*5:そっちのが大事じゃないのか