ファッション誌全点制覇の旅−Rayタイ版

去年の暮れにアジア調査局のS局長から届いた荷物。りぃさ工作員といい、S局長といい、こっちよ!隊員といい*1私のブログの延命措置のため命がけのミッションを貫徹してくれているのに、肝心の私が筆が滞りがちで申し訳ない。
工作員がタイの地下組織との接触に成功し、銃弾をくぐり抜けて入手に成功したタイ版のRay。きょうは軽〜く紹介しよう*2。まずは表紙。なんと、

  タイ版のRayはキシリトールガムがおまけに付いている

なんてお得なんだ*3。しかも

  開く方向が逆だ

もう、タイ語ってすごいよ。唐草模様みたいなやつで、私がタイ人に生まれていたら同じ字を同じように書く自信がない。こうなると日本版との比較をしながら見たかった。Ray自体、1回しか見たことがないので、日本版と同じページと現地で作ったページの見分けがよくつかない。たとえば広告なんかはこんな感じ。

なんか犬がくわえるゴムみたいのを持ってるがなんだろう。タイのオリジナルのページを紹介したいのだが、Rayのモデルをほとんど知らないので区別が付かないのだよね。これを見て思ったのだが、

  ぶさいくな日本人と、ぶさいくなタイ人はぜんぜん違う。

  きれいな日本人と、きれいなタイ人は見分けがつかない

名言を宣っているようで暴言を吐いてる私。ちょうど、山の麓から頂上へ行くための道が何本もあるとする。山の裾野では道と道の間隔は広いが、頂上へ行くほどどの道も近づいて、ついにはただ1点に集まるような感じ*4。なんか○るな愛みたいな人がいっぱいいるよ。
泉里香はいるのか。おお、いたいた。

この日の写真を比べて欲しい*5。中央の丸が日本版はリング状、タイ版は塗りつぶし。なんで?あと、この2枚の写真を見比べて気がついたかな。日本とタイではこのページにたどり着く向きが逆でしょ。ところが、この見開き2ページはどちらも右から左に見ていくのだね。レイアウトをやり直しになってしまうページは、日本版の向きをそのまま使うようだ。そういえば、日本のコミックを海外で出版するときは反転(なんて言えばわかるのか。鏡面コピーとか)をすると聞いたことがある。日本人はなんて左利きが多いのだろうと思われちゃうじゃないか。
というわけで、着々と東南アジアに進出をしている泉里香。このつづきはまたいつか

*1:工作員と局長と隊員ってどんな組織なんだよ

*2:軽くかい!

*3:サンプルだろうがよ

*4:ちがうだろ

*5:http://d.hatena.ne.jp/M14/20081027