第三種接近遭遇成功記念「沢井党mixi支部の受難と栄光」

2007年1月21日は沢井党mixi支部にとって記念すべき日になった。いや、沢井党だけでない。実写版美少女戦士セーラームーンにいまなおこだわり続け、出演者たちを愛し応援し続ける人すべてにとって記念すべき日である。我々の仲間が、沢井美優との第三種接近遭遇に成功したのだ。ここで言う接近遭遇とは

     第一種接近遭遇・・・所定の手続き*1をすれば誰でも参加できる催し物に参加し戦士と個人的に会話をすること

     第二種接近遭遇・・・参加することが困難な催し物への参加*2または主催者側の一員となって至近距離で戦士を観察または会話をする

     第三種接近遭遇・・・戦士のプラーベート時間または移動時間内に合法的かつ社会的良識の範囲内で戦士と会話をする

北川党がエキストラという形で第二種接近遭遇に成功したのが昨年のこと。ほかの第二種の可能性としては「戦士に関係する会社に就職または転職する*3」「戦士に取材する」「戦士を広告に使う」などもともと誰でもできることではない。第三種は運が必要だが、そこで声をかけるだけでなく会話に持ち込むには事前に何度か接近遭遇を成功させて顔を覚えておいてもらう必要がある。いきなり声をかけて向こうの迷惑を顧みずに話し込むような者は紳士淑女の集まりであるここにはいないはずだ。たまらさんが北川景子を見かけて声をかけなかったのは度胸の無さではない。それが大人の分別と言うものだ。なお、第三種の上に

     第四種接近遭遇・・・戦士と交際または結婚する

があるが、これはもはや我々の仲間ではない。むしろ敵である。
さて、どれだけの回数の接近遭遇を果たすことができるか、どのレベルの接近遭遇まで実現できるかはひとえに戦士自身の芸能活動に比例する。たとえば浜千咲で第一種や第二種など実現しようもなく*4、第三種は本人に逃げられる。追えば犯罪だ。
その点で、昨年の9月以降の沢井党は受難の日々、まさに殉教者であった。小松彩夏はなにかが終わるとすぐにつぎの仕事とコンスタントに芸歴を積み重ねる。北川景子はスクリーンの世界で実績を積み重ね一気にブレイクの予感さえある。振り返ればいたはずの安座間美優はノンノの専属モデルになり背中を見ることにさえなりそうだ。そんな状態の中で昨年後半の沢井美優の活動はミュージカルの追加公演とドラマ1本だけ。こんな境遇に置かれたらふつうは時期が来るまでなにもしないか、別の人に鞍替えするかだが、沢井党mixi支部は彼らの情熱とモチベーションを画期的な方法で維持し続けた。

     沢井美優に関係するすべての人を応援する

ミュージカル関係者、松下萌子、小枝改め弓原七海、実のお姉さん。松下萌子のブログのコメントを見て驚愕したのは以前に書いたとおり。弓原七海のブログやネットラジオの常連でもある。またミュージカル関係者の公演、コンサートにも足繁く通い、結果的に昨年後半の活動がもっとも活発だったのは沢井党だった。ほとんど沢井美優以外なのだが。だが、難攻不落の本丸を攻めるのに、まずは外堀から埋めるのは兵法の鉄則。彼らの地道な活動が昨日の快挙を呼び込んだのは疑うまでもない。
全国の青少年よ。引きこもったり自殺をする前に、このおじさんたちの生き様から学ぶことがあるはずだ。

     どんなに過酷で惨めな境遇でもあきらめないこと。

     そして、いまできることを探して、それを一所懸命にすること

だが、私がこの教訓を伝えたい相手は青少年よりボックスコーポレーションだがな。

*1:金銭の支払いを伴うこともある。いや伴うことがほとんどである

*2:倍率の高い抽選または人間を捨てる覚悟がいるもの

*3:所属事務所、映画会社、広告会社、MARISなど

*4:高校の職員になるという手はあるが