実写版放送終了1周年によせて(その5)「提供はアイフルです」

女○の教室の続編を考えたように、実写版美少女戦士セーラームーンの続編を考えてみよう。前提として

     前提1:セーラー戦士側のキャストは総入替する

     前提2:原作の大幅な改変は許されない

前提1について、個人的には当時のメンバーをもう一度見たいが、小松彩夏のDVDを見てわかるとおり大人の体型になった彼女たちがあのコスチュームを着るのは朝の子供番組の枠では無理だ。もちろん深夜枠ならOK!だがバンダイはスポンサーになってくれない。提供は消費者金融とかパチンコ屋だ。その方がスポンサーがストーリーに口を出さないからいいのか。前提2は武内先生の存命中にセーラームーンを作る場合は必須の条件になるだろう。セーラームーンが巨大化するとか、お色気路線に走るのは無理だ。
まずは次の2のパターンが考えられる。説明の都合上、我々が夢中になった実写版を「2003年版」と書く。

     (1) はじめから(セーラームーンの誕生→ダークキングダム編をやる)

     (2) 2003年版の続編

製作が5年以上先なら(1)だろう。だが、それはもはや続編とは言わない。(1)のパターンとしては次の3つが考えられる。

     (1-a) 原作を忠実に再現・・・スポンサーの圧力に屈せずセーラーヴィーナスを終盤まで温存できるか?

     (1-b) 原作を元にしたオリジナル・・・2003年版がこれ。10年後ならあり得るかな

     (1-c) 完全なオリジナル・・・武内先生のお許しがあれば

数年後にまたダークキングダム編をやるのか?という気がするので、数年以内に作るなら(c)だろう。またはセーラー戦士のルーツ探しは無しにしてセーラームーンの誕生+R以降を原作に基づいて作る。このパターンだろうな。
(つづく)