やっと2本目、第5巻だ。もう返却日が迫っているので、ゆっくり見る時間がない。この巻の見所は最初で最後のセーラーヴィーナス変身バンク・フルバージョンだな。これについては過去に書いたので繰り返すまい。あらためて見ると、他の戦士は髪が最初に変化するが、ヴィーナスだけは最後だ。必然的に、モデル歩き部分で首から上が小松彩夏(愛野美奈子と言え)、首から下がセーラーヴィーナスというシーンが登場する。ここはいいなあ。なんか、すごくいい。どこがと聞かれても説明できない自分の表現力の無さが悔しい。他の戦士でこれをやったらどうなる。首から上が北川景子、首から下がセーラーマーズ。これはほとんど変化が無いのでつまらない*1。安座間美優バージョンもいいかもしれない。沢井美優バージョンは想像がつかない。元のままのがいいのか。浜千咲バージョンはすごく見てみたい。と夜中にいい大人が妄想を膨らませている場合ではない。返却日が迫っているのだ。
あとact17の隠れた名シーンが、衛に渡せなかったクッキーをうさぎが歩きながら食べるシーンだ*2。これは切ないなあ。私が選んだ3大切ないシーンはこれだ。
act05・・・パジャマパーティに行くために母親の伝言を消す亜美
act17・・・衛に渡せなかったクッキーを食べるうさぎ
act48・・・うさぎのセリフ「ひどいよ、もう我慢しなくていいって言ったじゃん」
最後のact48は女性との修羅場でたびたび耳にするセリフだ。私は女性からこのセリフをうさぎのように悲しく言われた経験よりも、激怒して言われた経験のがはるかに多い。だいたい人間は自分に都合の悪いことはすぐに忘れるので、このセリフはセーラープラネットアタック並みの圧倒的な破壊力を持っている*3。女性の皆さんは覚えておこう。応用範囲は無限だ。