上の写真は最近発売されたSpecialActの絵本である。これが出版されたことはたいへん意外であった。放送が終わって半年近くになるというのに、番組の対象年齢であるお子さんには、いまだセーラームーンは購買意欲をそそる材料なのだろうか。いずれにしてもセーラームーンの残り火が出版社によって灯されるのはうれしい限りである。そうすると3月発売のActZEROの絵本も期待していいのだろうな。同時収録の「陽菜・その後」も絵本になるのか。それは無理だ。
けっしてお子様向けと軽んじるわけではないが、もしSpecialActが受け入れられるならオリジナルのストーリーでもいいではないかと思うのは私だけだろうか。いくつか考えてみた。
【うさぎのいとうおんせんツアー】
うさぎちゃんはおともだちといとうおんせんにきたよ。
ホテルのげんかんでおおきいおともだちがたくさんのったバスをおでむかえ。
よるはえんかいじょうでゲームをしたりクイズをしてたのしくすごしたよ。
てな具合である。これではセーラームーンの話になってないではないか。なら最後に酔っ払い、じゃなくて妖魔の2、3匹出せばよい。会場のお客さんが泥酔して、じゃなくてエナジーを吸い取られて寝たところで変身だ。当然、ほかの戦士も応援に駆けつける。伊東までどうやって来たかは言いっこなしだ。
【うさぎのボーリング】
うさぎちゃんはおおきいおともだちとボーリングをしたよ*1。
チームにわかれてきょうそう。うさぎちゃんもおてつだいしたよ。
ここでも妖魔が必要になる。やはり頭はボール、身体はピンの妖魔だな。こんな感じで絵本を作ればいくらでも出版できるではないか。ほかにも小松彩夏関係はネタが事欠かない。
みなこのキルビル
みなこのあきはばらでさつえいかい
みなこのみなみのしま