2007-05-04 検証・これが実写版の台本だ!−act43(その7) セーラームーン エンディミオンのモノローグ「こんな時に・・・・・!」。ほんとにこんな時にだ。この時点では用を済ませてダークキングダムに帰るつもりだったのか。それとも、単にうさぎとの逢瀬を邪魔されたことなのか。私は前者のような気がする。それは打算では無い。うさぎのためにも自分は生きていなければならない。台本ではモノローグとあるが、放送では思い切りしゃべっているが。 ここの戦闘シーンだが、台本はつぎのとおりだ。 エンディミオンが激しい一撃を妖魔1に加える セーラームーンとエンディミオンが妖魔1と戦う 二人の同時攻撃で妖魔1が消える たった3行であるが、放送ではけっこう長い。セーラームーンがエンディミオンの剣を腰だめにして妖魔に向かっていくところなどは鈴村監督の演出なのだろう。この1ヶ月後にセーラームーンがこの剣で刺す相手はエンディミオン本人だとは、このときはまだわからない。 最後の1行、エンディミオンは何を思ったのだろう。この時点で彼は日没前に帰ることをあきらめたのかも知れない。 (つづく) « あなた、ルナね セーラームーンの想ひ出 »