小松彩夏、ブラジルのセーラームーン人気に感激

すごいニュース。戦士一人一人ではいろいろなニュースがあったが、実写版の作品関係では過去最大ではないか?*1

セーラームーンのイベントでブラジルに行ったのは知ってた。せいぜい、アニメかコミックが中心のイベントで

司会「みなさんは知らないと思いますが、日本では過去に実写版が作られていて」
観客「Heeee~」*2
司会「そのときセーラーヴィーナス役のアヤカ・コマツさんが日本から来られています」
小松彩夏登場)
彩夏「ボタールジュ! 小松彩夏です」
観客「誰っ(`Д´)!!!! 」

 と思ってたんだよ。ぜんぜん違った。

小松は実写ドラマ『美少女戦士セーラームーン』がブラジルでも人気だったことから今回初参加となった

ブラジルでも人気??? 実写ドラマが??? 嘘だろう。

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トークイベントでは、小松が登場するとブラジルの熱狂的ファンから「ヴィーナス、ヴィーナス」の大合唱。客席には女性だけでなく、男性もセーラー戦士のコスプレをしていた。
(中略)
どのトークにも日本ではなかなか見られない、大きすぎるほどのリアクションがあり、小松の顔にも自然と笑みがこぼれた。さらにブラジルのファンたちが、小松が歌ったドラマ劇中歌「C'est la vie ~私のなかの恋する部分」を日本語で完璧に歌い上げる場面も。
「主題歌ではなくて、私が出しているキャラクターソングで、日本で知っている人もそれほど多くない。そんな中、ブラジルでは本当にみんな歌詞を覚えてくださっていて、事前の練習とかではなく即興で歌ってくれたことに感動しました」

セラビを知ってる! ガチで実写版だよ。

日本で知っている人もそれほど多くない

そうそう、それほど多くないというか、ほとんど知らない。なんてことだよ、ブラジル。日本では異端、いや異端どころか無かったことにされている実写版だが、丸山Pや舞原監督が5人の戦士たちと蒔いた実写版のタネが地球を半周して咲いていたよ。たしかに実写版って、セーラームーンというブランドだけでなく、「日本人の可愛い女の子が見られるドラマ」というニーズがあるよね。しかも現地のアフレコがあれば小松彩夏安座間美優のセリフもバッチリ、二人とも名優だ。かりに字幕だったとしても知らない言語ならわからない。

事務所を離れフリーになり、仕事を自由に選べる一方、後ろ盾のない不安も感じていた。そんな中でのブラジルでのイベント。
「日本からこんなに離れているのに、ブラジルで私を応援してくれる方がこんなにもたくさんいる。めちゃくちゃ心強いなと思いました。改めて、この仕事を続けてきて良かったなと感じています」

 そうかそうか、良かったなあ、小松彩夏。外国に行くと大人気って、以前に記事にした「日本では日陰者のAV女優が台湾に行ったら普通の芸能人の扱いでびっくり」*3を思い出したよ。半年くらいならセーラームーンと卓球とわんこそばでブラジルの芸能人として食って行けそうな気がする。あとはサンバを勉強しないとな。

次は会場で5人で『Friend』を歌いたいです」と今度は5人そろってのブラジル再訪を希望していた

とりあえずセーラームーンセーラージュピターはいつでもだいじょうぶだ。ありがとう、ブラジルの人。オブリガード!

*1:

www.oricon.co.jp

*2:ブラジル人がこう言うのかは知らない

*3:

m14.hatenablog.com