まずは海外のコミック実写化ものを3つ。
ザ・スピリット
【300円】セピア色がかったモノクロ、主人公のモノローグは名作「シン・シティ」と同じタッチ。だがシン・シティのハードボイルドさ、ある種の物悲しさがが無くてコミックに振っているがそれほど笑えもしなくて。

ヒロインはハリウッドでいちばん恒松祐里に似ている人。
スリ・アシィ
【500円】インドネシアで有名なコミックらしい。インドネシア版の「ワンダーウーマン」、てか、なにからなにまでワンダーウーマン。クライマックスがラスボスとの対戦。しかし市民が閉じ込められている牢屋に時限爆弾がしかけられていて、それも止めなければならない。と思ったらなんと分身の術!
エアベンダー
【1,800円】有名なアメリカのアニメを実写化したものらしい。監督はなんと M・ナイト・シャマラン。どうも、3部作の1作目らしいが、これがコケて次作はなかったようだ。原作は全60話もあるので、主人公(パッケージ右端の女の子)のモノローグだけで映像をカットし話を進める駆け足展開。ベースは太極拳の動きみたいだが、とってつけたような感じではなく、映像や音楽とマッチして良い仕上がりなのはシャラマン監督のお手並み。私はこういう映画、嫌いではない。だが続きが見た過ぎて200円マイナス。主役でこのとき15才だったニコラ・ペルツが素朴ですごく可愛い。調べたら億万長者の娘で、その後にベッカムの長男と結婚してセレブの二乗でやんの。トランス・フォーマーにも出ているみたい。
いずれあなたが知る話
【1,500円】1時間ちょっとの小品で知っている俳優は誰もいないが当たりを引き当てた。古いアパートで幼い娘と暮らしているシングルマザー、その隣に住んでいる無職の青年は彼女のストーカー、町で親子とすれ違う二人の老婆は母親そっちのけで娘を可愛がる。この3組4人の小さな狂気により、見ている人の想像と違う方向にストーリーがツイストし、捻れたあとの反応がまた捻れる展開が面白い。母親役の小原徳子さんって、元は木嶋のりこというグラビアアイドルで、本作は彼女の初脚本作品らしい。
ジャンヌの裁き
【2,000円】昨年、テレ東で放送された全8話のドラマ。抽選で検察審査会(検察が不起訴にした事案を検討し、必要なら起訴すべしと検察に差し戻す)の委員に選ばれたシングルファーザーが主人公(玉木宏)。やる気のない委員たちが世話役の弁護士(桜井ユキ)の助けを借りながら警察が見落とした事実、検察が隠した真実を見つける1話完結物。素人の集まりがそんなことをできるのかだが、検察部長(タナカー)が自分の後援者が関係した事案を不当に不起訴にしていたことがベースになっている。主人公の別れた妻役が優香だが、この人は人魚の肉を食ったのか? 「王様のブランチ」のころとまったく変わってない。あと笑わない桜井ユキがすごくイイ。いまNHKのドラマに出ているが、この人は役によってベースの表情を変えられるのがすごい。




