みゅうみゅうがやってきた

この通販雑誌をご存じの方は少ないと思う。

   

アンファミエという看護士向けの通販カタログで月に1回、娘のところに送られてくる。大部分がナース服。病院側で用意するのが面倒くさいとか、全員が同じものを着ている必要が無いというポリシーか、自分が好きなものを着れば良い職場も多いらしい。ワンピースかパンツスタイルかを自分で選べるとき、女性はみんなパンツにするのではないだろうか。ワンピースでいて欲しいのは男性の願望だよね。そこに色と形のバリエーションが加わるとかなりの種類になる。あとはナースシューズ。昔の看護士さんはベルトで止めるサンダルが多かったが、いまはスニーカータイプが好まれる。裏表紙にこんな広告があった。

   

7cmの厚底。緊急事態で廊下を走るとき、この靴はあぶなくないのか。娘も以前はナースシューズを買って履いていたが、「これって普通のスニーカーで良くね?」と気づいてしまって、いまはスニーカー。以前に家族で出かけたとき、途中にロードサイド型の靴屋があって娘がナースシューズ代わりにスニーカーを買った。若い女性店員が「白は汚れがめだちますけどいいですか?」と聞いたので「病院で履くナースシューズ代わりなので白でいいです」と答えたら「コロナで大変な時期に本当にご苦労さまです」と感謝をされた。娘より年下の店員なのにすげえー

あとは靴下や下着(仕事とは関係ない)。聴診器、体温計、ストップウォッチなどの医療グッズ。荒れた手に付けるハンドクリーム、荒んだ心を癒やすためのアイテムなど。中を見ていたらすごいのがあったよ。

   

みゅうみゅう! こんなところにいたんだね!

   

これを注文して自分で着てみても絶対にこうはならないスタイル。実年齢は35才だが、30才前後にしか見えないので院内では中堅。一人だけおしゃれなナース服を着ていても誰も文句を言えないお年頃だ。ファッションモデルって30代はそれはそれで需要があるんだよね。安座間美優の笑顔を堪能して、そのまま新聞といっしょに縛った。その日の午後、スーパーカスミに行ったら

   

みゅうみゅうに再開。みゅうみゅう、また会えたねー