新年ビデオまつり「ハッピー・デス・デイ」「君と、徒然」

新フォーマットでお送りするビデオまつり。プライム会員なら興味がある作品があったらクリックすれば見られる。有料の作品もあるからそこは注意してくれ。

七つまでは神のうち

七つまでは神のうち

  • 発売日: 2014/03/29
  • メディア: Prime Video
 

 【1,000円】そこそこ怖い。最後まで真相がわからないのもいい。ただ、これは超常現象なのか理性ある殺人者なのか、そのどっちつかずのところが逆に話を薄っぺらくしていると思う。

 

ハッピー・デス・デイ (吹替版)

ハッピー・デス・デイ (吹替版)

  • 発売日: 2019/11/21
  • メディア: Prime Video
 

 【1,500円】誕生日の夜に殺される主人公。だが目が覚めると誕生日の朝のベッド。そこから同じ1日が始まる。最初はデジャヴだと思うがさすがに変だと思った主人公。殺された場所を避けて歩くがまた殺される。おおぜい人がいる場所ならだいじょうぶかと思ったらやっぱり殺される。自分を襲った犯人をやっつけるしかこのループを止める手段はない...同じプロットは小説で読んだし映像作品にもあったような気がする。主人公がクソビッチなので殺されてもまったく同情できない。だが同じ1日を繰り返すことが自分を見つめ直すきっかけになり友人や親にひどいことをしていたのに気づくという成長物語になっているのがミソ。最後のどんでん返しもきれいに決まった。でもそんなことで大量殺人はしないでしょ。

 

ハッピー・デス・デイ 2U (吹替版)

ハッピー・デス・デイ 2U (吹替版)

  • 発売日: 2019/11/15
  • メディア: Prime Video
 

 【1,500円】続編って、前の作品を見てなくてもある程度は楽しめるようにできてるもんでしょ。これは続編というより「後編」。登場人物も新たに3人だけ加わるほかは前回とまったく同じ。ループの原因が大学で行なわれた物理実験だとわかるが、今度は別のループに飛ばされほとんど同じだが人間関係とか死んだ母親が生きていたりとか微妙に違う...この微妙に違うところがラストの仕掛けになっている。

 

REDCON-1 レッドコン1 戦闘最大警戒レベル(字幕版)

REDCON-1 レッドコン1 戦闘最大警戒レベル(字幕版)

  • 発売日: 2018/12/05
  • メディア: Prime Video
 

 【1,500円】ある科学者が作った薬品によって人間がゾンビ化してパンデミック。大量に発生したゾンビをある地域に囲い込むことに成功したが、治療薬のカギになるそもそもの薬品の開発者もその地域の中にいる。その救出のために特殊部隊が中に入る。地域全体を焼き尽くすまで制限時間は72時間...ゾンビのあまりの多さに特殊部隊は中盤で壊滅状態。そこからはサバイバル物になる。意外な方向に物語がツイストし最後は感動さえある。

 

君と、徒然

君と、徒然

  • 発売日: 2019/07/17
  • メディア: Prime Video
 

 【800円】女性同士の友情を描いたショートムービー3編。合わせて42分だが、これってどういう経緯で作られどうやって公開された作品なの? 3作目以外はオチもないしよくわからなかった。でも女性がみんなかわいいので800円。